マリアは正教会の信徒である。カレイル辺境伯の好意で都会へとやって来た。しかしどうもどうやら、彼女はなにかと常識外れ。
神罰の地上代行者。
――あゝ、主よ。かのものに溢れんばかりの慈悲を与え給え――。
ゆえあって、鉄拳制裁につき。
帝都に訪れたマリアは『魔法』を知らない、ほのぼの、シリアス、ときたまダークに苦節と愛のあふれるマリアの物語。
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十二月中には更新します。
本作について
古めかしいライトノベル風味。
比較的読み易い作品になるようにしてます。
尚、変なレトリック出て来たら笑ってください。
レーティングは念の為です。
新連載(直近1週間)
直近7日間に投稿が開始された作品を、初回投稿日の新しい順に表示しています。
探索者に憧れるも何の役にも立たない無能な天職《無職》を授かった奴隷の少年アサヒ。
彼は《ウォーリア》や《ローグ》といった仲間に恵まれ、ダンジョンから物資を漁り、都市『エリュシオン』に貢献する『ダンジョン奴隷』として“何度も死にながら”それでも楽しい日々を過ごしていた。
だが——追放。
昔からの付き合いで辛うじてパーティーに入れてもらえていた彼だったが、ついにというべきかダンジョンアタック失敗を機にパーティーからの離脱を申し渡されてしまう。しかし彼は追放劇のきっかけとなったダンジョンアタック時に、特権階級である領主の娘からある才能を見出されていた。
それは、放たれた矢や魔法すら止まって見えるほどの『動体視力』。
「無職に支援しても良いことないよ」
「無職は何者にもなれないではないの。何者にもなれるのが無職なのよ」
これは一つの才能を見出された最弱の少年が、探索者の頂点へと駆け上がっていく物語。
「怪我を治すには死ねばいい」
死に戻りダンジョンで成り上がりを目指す奴隷譚——開幕。
毎年この時期になると、一人の配達員がため息をつきながら迷宮へ向かう。年賀状の相手が「最終ボス」なんて、世界中で彼くらいだろう。
男は公爵家の娘を誘拐している途中、気がついた。
自分が主人公に即殺されるモブであり、今、自分が誘拐している公爵家の娘はヒロイン二人であるということを。
そして、どう頑張っても逃げることは出来ないと思った男は、殺されない為に、男が誘拐犯からヒロイン二人を助けた事にすることにした。
王太子セドリックの婚約者であるディアナはある日「君を見てると自分が嫌になる」と言われた。
ディアナがなんでも努力して成果を出すせいで、自分は比べられて嫌な思いをする。そして自分が嫌になる。という主張だった。
それに対してディアナは、嫌になったのならば好きになるために頑張るだろうと思った。
けれども当ては外れて婚約破棄され、ディアナは彼の言う通り自分の行動が人を不快にさせるだけならば変えなければと考えた。
地味なドレスを着て、控えめな人間になろうとした。
そんなディアナをみて、セドリックは上機嫌で話しかけてくる。
しかし、セドリックの前には、彼の周りでディアナのことを長年見ていた事務官の一人が立ちはだかる。
事務官が言葉を重ねるたび、示し合わせたかのようにセドリックに仕えていた者たちがディアナの側に回ったのだった。
鉄オタ・絵師・アイドルオタク・歴女。
最強の武器はチートでも魔法でもなく——オタク知識!
王家に無能と断じられ、鉱山送りになった4人は、
そこで王女と出会い、“王国の腐敗”を知る。
◆ 鉄オタ:鉄道土木の知識でトロッコ革命
◆ 絵師:文字が弱い世界で「図」で全てを可視化
◆ アイドルオタク:王女を“推し”としてプロデュース
◆ 歴女:戦術・兵站・歴史で討伐軍を迎撃
「剣より、知識のほうが強い。」
剣も弓も魔法もない絶望の鉱山から始まる、大逆転の革命譚。
“無能”と蔑まれた者たちが、知恵と情熱で国を変える——
これは、四人のオタクと王女が成す 群像ファンタジー です。
筋肉は、裏切らない。二度目の人生──今度こそ、自分の力で未来を切り開く
◇◇◇
筋肉の名門に生まれながら、病弱で寝たきりだった令嬢アドリアナ・ドラクロワ。
弱い体のせいで何も守れず、一度は人生を終えた彼女に訪れたのは──まさかの二度目の人生だった。
今度こそ後悔しないために、アドリアナは決意する。
「筋肉は裏切りませんわ。今度の人生は、この身体で未来を変えてみせます!」
鍛錬で虚弱だった体を作り直し、ついには男爵位を授かることになった彼女は、荒れた領地を立て直す日々へ飛び込んでいく。
領民と汗を流し、仲間と戦略を練り、時に筋肉で困難を突破しながら、アドリアナは『守りたい人々』と出会い、少しずつ強く優しい男爵へと成長していく。
やがて王都にも噂が届き、密かに警戒され始める『筋肉令嬢』の存在。
その力は脅威か、それとも希望か──?
虚弱令嬢が二度目の人生で手にした、筋肉と誇りで未来を切り開く成長物語。
類を見ない魔法の才能を持ったマリエルは魔法のない村に生まれ鬱屈とした日々を過ごしていた。ある日、村から出て旅にでたマリエルは、百年に一度生まれるギフテッドという天才、ラズに拾われる。マリエルとラズの孤独の形はどこか似通っていて、二人は急速に仲を深めていく。
しかしある日、そんな二人の日々を分かつ出来事が起きてしまう。
孤高と孤独、愛と喪失。天才と秀才。
誰もが抱えるがらんの穴に寄り添う、あたたかな物語。
公爵令嬢フィーリアは、婚約者に婚約破棄を言い渡されたその瞬間、婚約者の身体と入れ替わってしまった。
彼は国中から期待される若き英雄————のはずが、実態は問題だらけの王宮と崩壊寸前の政務!
元令嬢なのに王太子として政治に魔法に戦争危機まで巻き込まれ、なぜか周囲からは「最近の殿下、有能すぎませんか?」と絶賛されてしまい————-。
元の身体に戻る方法を探しながら、フィーリアは“最強王太子”として国を立て直すことに!?
※毎週月・木・土曜日の20時更新予定です。
脳繍織理――華奢で人懐っこさの欠片もない、冷たい態度の男。
だがその能力は凶悪で、誰もが恐れる【洗脳】を操る存在だった。
擾繰攪真は、そんな織理に一度敗北してからというもの、なぜか彼を放っておけなくなる。
追いかけ、話しかけ、時に鬱陶しがられても、足は止まらない。
ただの好奇心か、ライバル心か、それとも――。
□異能力がある世界観での学園BLです。執着攻め×卑屈受け、軽度の洗脳描写があります。
□他サイト様とのマルチ投稿です。
彼は 生真面目な人間であった,,,
そんな彼は些細な事故に合い命を落とし,
見知らぬ世界へとやってきた
その世界で彼はドラゴンになり
ドラゴンとしての生活をすることになるのであった
とあるゲームの登場人物たち。
彼ら彼女の想いを想像し書きました。
最後の文章はある歌詞のアンサーみたいな感じです。
世界は、恐竜の力を宿す者たちがひそかに生きる時代――。
その力は、怪物か守護者か。
孤独な少年リクは、ティラノサウルスの遺伝子を受け継ぎ、恐怖と暴走の記憶に苛まれていた。
しかし、仲間たちとの出会いが、彼に「力の本当の意味」を問いかける。
彼らにはそれぞれ恐竜の力が宿る。守護の角、俊敏な知性、空を翔ける自由――
戦闘、心理戦、思想衝突、そして社会の偏見……
力を制御できなければ、人は怪物となる。
力を信じ仲間を守るなら、世界を変える希望となる。
これは、恐竜の力を持つ少年と仲間たちの、絆と覚醒の物語。
心理・伏線・象徴・戦闘・世界観が複雑に絡み合う、圧倒的没入体験の長編ファンタジー。
ここは、異世界何でも相談所。
日本から転移してきたリリと、獣人国から転移してきたウルは相談員としての日々をおくっていた。
リリは働きながら、一緒に転移してきたものの突然消えてしまった恋人の手がかりを探していたのだ。ウルはそのようなリリに惹かれつつも、その想いを秘めていた。
ある日、リリのもとに一枚の鏡が持ち込まれる。それは”見たいものを映す鏡”であった。その鏡を見てしまったリリは、ある事実を知ることになる。
ツノは燃えるし、髪も燃える。
でも──一番燃えていたのは“ひとりぼっちの心”だった。
死因:恥ずか死。
全国ニュースで晒されて人生終了した元OL・佐倉桜は、
死後にホットココアで召喚魔法を使うポンコツ幼女魔王に喚ばれ、
“魔王の姉”として異世界に叩き込まれた。
しかもレベル1でダンジョン最深部スタート。
授かった体は鬼族。
ツノは怒ると光るし、恥ずかしくなると爆炎でアフロになる。
感情が暴走し、スキルも暴走し、髪も暴走する。
……こんな世界、まともに攻略できるわけがない。
だが、世界征服を夢見る魔王エストは、たった一言でサクラの心を撃ち抜いた。
──「家族が欲しかったの」
孤独に慣れすぎた二人が出会い、
“姉と魔王”という奇妙な家族が動き出す。
同じ頃。
サクラの幼馴染のカエデは、スリッパ姿のまま陽気な国オサカに落とされ、
「レベル固定勇者」として半ば強制的に戦いに巻き込まれていた。
一方ツバキは、
“聖女として召喚され、断れば即処刑”という地獄に叩き込まれ、
恐怖のあまり偽の聖女を名乗った5分後──
左目からホーリービーム♡を放って世界観に穴を開けてしまう。
三人三様、三つの視点。
離れ離れの孤独と、ズレた才能と、ポンコツすぎる使命。
その全てが、いつか“家族”として交差していく。
恥ずか死OL × ポンコツ魔王 × レベル固定勇者 × ビーム聖女。
まともなヤツなんて、ここにはいない。
だからこそ、物語は走り出す。
これは“世界征服”を掲げながら、
本当は“ひとりを終わらせる旅”。
笑いと恥と暴力(主に拳)が、
世界を救う唯一の推進力になる。
サクラが死んだ理由は恥だった。
でも、生き直す理由は“恥を一緒に笑ってくれる誰か”だった。
──孤独を終わらせるために、私は魔王の姉になった。
まだ誰も知らない“声”が、世界の底で目を覚まし始めている。
物語は、ここから始まる。
*現在、第二章完結!
舞踏会が大好きな伯爵令嬢のアスターは、同じく舞踏会が大好きな婚約者である侯爵令息のイーシスと共に、今日も舞踏会で最高で幸せなダンスを踊り始める……。
※とっても幸せなメリーバッドエンドです。
※「なろうラジオ大賞7」参加作品です。
貴族学院の卒業記念パーティーにて、『氷の伯爵』の異名を持つ貴族令息レオン・コルランは怒っていた。ブリアリン王国第一王子ロイ・ブリアリンが不義の恋人である男爵令嬢アウロア・ブローニュを伴い、婚約者である公爵令嬢マリーヌ・ヴィクスドールに婚約破棄を仕掛けたからだ。
怒り心頭でステージに乗り込むレオンはアウロアの安い挑発に乗ってしまい、マリーヌをその場から攫ってしまう。そして――コルラン辺境伯領へマリーヌを連れ帰ったレオンは、彼女に相応しい仕事を宛がうべく画策するのだが。
「ご報告があります。サー」
万能の令嬢マリーヌの様変わりは、レオンの新たな苦悩の種になる。原因はあいつ、コルラン家に長年仕える老執事アーノルドに違いない。そこに、領地経営の様々な問題までもが巻き起こって――ドタバタハッピーストーリー。
とある事情で引きこもっている青年・草薙竜馬(クサナギリョウマ)は偶然見つけたサイト・ゴートゥイセカイに設定を打ち込むと、突如異世界に転移されてしまった。
最初は驚いていた竜馬だが、どうやらこの世界では、さっきまでプレイしていたMMORPG『ブレイドクロニクル』のステータスと能力を持ち込む事ができると気付いた。
その力を使い、実際に大量のゴブリンを倒してみせた竜馬は、誰かのために戦うパーティーを結成しつつ、魔王討伐の旅に出る!
この物語を読む時、あなたの魂は遠い異世界へ転生するのです。
全20章で描かれる彼らの冒険、友情、恋愛、葛藤、そして戦いを特等席でご覧になれます。
彼らと旅をする準備はできましたか?
それではいざ『剣と魔法と最弱勇者』の世界へ!
聖女セレーナはアドミス皇子から婚約破棄を宣言される。
しかしそれでへこたれるセレーナではなかった!
宮殿から追放されたセレーナは夢だった冒険者になるべく旅に出る。
そして出会った仲間と共に冒険を楽しむのであった!
これは元・聖女のセレーナと後に伝説の勇者となるカイルの物語である。
12歳の第2王子アシュレイは、毒を盛られ命の危機に陥ったが一命をとりとめた。幼いころに母は他界し、孤独だったアシュレイは、療養のため過ごした屋敷で、暖かなぬくもりに触れ、心をほどいていく。だが、3年後、疫病が心のよりどころを奪い、彼は深い喪失を抱えて旅に出る。剣と孤独を携え、7年の放浪を経て、王都へ戻った彼は墓前に立つ。
そこで出会った少女の笑顔に、止まっていた時間が静かに動き始めたのだった。
※5話完結
※フェルミルナ王国のお話です。ほかのお話を読んでいなくても大丈夫です。
異世界の夢の中、平凡な私のことを、女神から贈られた『運命の女』と呼ぶ美形の騎士ジークヴァルトに捕獲され、夢だからいいかと流された先は何故か婚約。
のんびり休むのが苦手な私は、魔術師寮の家政婦として働く権利を勝ち取って、自分好みの料理を作る日々。
クセあり難ありの魔術師たちを世話しつつ、新居の為の貯金に励み、やがて貯金は満額に。このまま結婚? ……この夢、いつ覚めるんだろう。
馬鹿っぷる注意。特に山もなく谷もなく、流されて暮らす異世界での日々の記録。
◆ムーンライトノベルズ掲載作品を、R15に大幅改変しています。カクヨムにも掲載。
善行を積みすぎた天然青年、異世界へお気楽転生!
「困ってるなら助けるよ!」の一言で、行く先々が騒動に。
ほんの“ちょっと強い”力と底抜けポジティブで、異世界を明るく照らす冒険道中コメディ!
なぜか僧侶職の方は私を見ると気絶したり悲鳴を上げたり顔を真っ青にするんですけど?
私に何か憑いてます?
でも、教会とか神殿とか結界があるのに入れますが?
悪魔とか幽霊とかアンデッドが憑いてる人は入れませんよね?
普通なはずのギルド職員の日常話
※異世界掲示板シリーズとは別の世界です
異世界ダンジョンに転移した高校生・只野木真暮。
装備なし、知識なし、頼れるのは閲覧専用スマホだけ。
腹が減って検索したのは、料理研究家さんのレシピ。
食べたらステータスが上がったので、とりあえず生き延びます。
※特定の実在人物とは無関係です
※短編・一話読み切り
※日頃の「美味しいレシピありがとうございます」の感謝の気持ちを込めて
私はある日から、猫の獣人である彼と家族になった。
彼は優しくてよき夫である。
そんな夫と仕事に行く事になった。だがその仕事場は、まさかの獣人の国だという。しかもその国王が私のことをお呼びなのだから驚きだ。
人間と和解するのには程遠い状態と言われている獣人の国に私が行っていいのだろうかと思いながら、私は家を出た。
私の身に何が起きてしまうのだろうか。
彼と獣人の国の王の目的は何なのか。
謎が深まるファンタジーラブコメミステリー。
2日に1回更新予定!
前世で病院生活ばかりだった私が幸せに自由に強く生きたいと願って死んで、気づいて転生したら公爵令嬢?
中学時代の私が悪ふざけで作った小説『チン=ポコリン戦記』。
まさか自分が、その悪役令嬢リリアンヌに転生するなんて!
このままでは断罪され、名前が恥ずかしすぎる隣国『チン=ポコリン王国』へ追放されてしまう。
それだけは絶対に回避したい私は、婚約破棄の瞬間に「土下座」を敢行。
見事、追放を回避し、平穏な王宮メイド生活を手に入れた――はずだった。
「迎えに来ましたよ、リリアンヌ嬢!」
なぜか隣国の残念王子(ハイスペック)に拉致され、強制的に『チン=ポコリン王国』へ!
もう我慢の限界だ。
結婚式前夜、私はドレスの代わりに爆弾を買い込んだ。
「さらば黒歴史! 私は爆破してでも逃げ出すわ!」
これは、黒歴史設定に苦しめられる元作者が、物理と火薬でハッピーエンドをもぎ取るまでの物語。
現代の武術家。鐵明はサラリーマンである。
武術は現代においてなんの役にも立たず、生活するには仕事をしなければならない。
仕事と武術の鍛錬。そんな生活を続ける彼は部長から海外出張を命じられて海外へ。
そこは隣国との戦争が報道されていた国だった。
飛行機は戦争の開始とともに撃ち落とされ、鐵明は死んだはずだったのだが、目が覚めるとそこは見たことのない世界。異世界に転生していた。
現代サラリーマン武術家が夢にみた、武術が役に立つ世界がそこにはあった。
人を襲う化け物が存在し、老いのスピードが人それぞれで、国は一つだけ、ゆえに「国家」という概念が存在しない世界。
そんな世界で早明浦源次郎は軍の代理元帥に就任する。
大役にも押しつぶされずに歩を進める早明浦だが、世界の真の姿を知ることになる。(予定)
異世界トリップの初手で飢え死にしかけたところ、願いを叶えてくれるというたぬきと運命の出逢いを果たしたその先は……! 美味しくないハーブティーで頭を濁らせ、スローライフっていわゆる息をつく間もない重労働だよねって思いながら、ちょちょいと魔法でなんでもできなくて、たぬきのでっっかいき・ん・た・まをベッドにして異世界『生活』をするんだああああああああ!
祖父からリサイクルショップを継いだ 由藤遥(ゆとう はる)。
ガラクタ同然の機械部品や古道具が並ぶ、静かな店での生活が続くはずだった。
ところがある日、祖父から継いだリサイクルショップが童話が混ざり合う世界にいつの間にか繋がっちゃったみたい。
現れたのは赤い頭巾をかぶった不思議な少女 レアカ。
彼女が持ち込んだのは“魔力”で光るはずの壊れた魔道具ランプ。
この世界には存在しないはずの、物語のような道具だった。
魔法の世界のトラブルを、現代のリサイクル品で解決!?
様々な童話の登場人物たちのお悩み任せなさい!!
吸血鬼と人間の間で生まれた女の子、エリカは、自分の意思で人間の世界で生きていくと言う物語です。
旅館の厨房手伝いとして暮らす蓮翠は、怖がりな性格ながら祈祷師(違法)として、居候先の青年とともに依頼も受けていた。ある日、国を守護する聖獣の調査に訪れた異国の魔術師と出会ったことにより、自分に宿る祈祷の力の由来を知ることになる。その頃、蓮翠が暮らす街には不審な獣が目撃されるようになり……怖がりな祈祷師が挑むことになるのは幽鬼か、それとも。
ここは妖や怪異が潜む国、緑簾(りょくれん)。
緑簾は、古くから伝わる妃帝制(ひていせい)と呼ばれる仕組みや、特殊な皇位継承方法など、一風変わった文化を持つ国である。
その国がある土地は古くから栄え、緑簾ができるよりも遥か昔から国々が興亡してきた。
そんな場所には人ならざる物も蔓延り、存在してきたと言われている。
これはそんな話を信じる者も少なくなった緑簾の国に潜む影を追う皇族、燦黯の物語。
きりが良いところまでまとめて書いてから投稿します。
その為、投稿頻度が大きくバラつく可能性が高いです。
ご了承ください。
突如として世界各地に出現した正体不明の巨大構造物—通称”ダンジョン”
この世界はダンジョンが表れ始めてから、30年ほどが経った日本でのお話。
僕は最弱の探索者だった。
”Fランク”、”能力なし”、”身寄りも仲間もいない”
誰もが授かるはずのスキルを持っていない僕は、探索者の才能がないままにダンジョン探索に出発した。
あの日の出来事は今でも覚えている。
そう、あの日からすべてが始まったんだから。
これは僕がたどってきた道の一番最初。
最弱から最強に上り詰めるまでの冒険譚だ。
未知の惑星に到着した星外調査団だったが宇宙船は撃墜されてしまった。調査隊も分断。そんな苦境の中でクールな女子隊員のキウリャはヘラヘラしたメカニックのヂンペーと共に、剣と魔法の文明が発達した星から母星へ帰還するべく奮闘していく。
※カクヨムにも掲載しています。
現代から異世界に赤ん坊として転生したレヴェラール。
この世界には『魔法』がある。
しかし、この世界の魔法は決して万能といえるようなものではなかった。
「火を生み出すには、燃えるもの、酸素、発火点以上の温度が必要だ」
イメージすると、手のひらに火を生み出した。
やっぱり!この世界の魔法は「科学」だ!
現代の知識を使って魔法を解明すれば、もっと改良できるかもしれない!
そうすればきっとーーーーーーー
これは、科学で家族を守る物語...
クラス転移に巻き込まれた俺、ケント。 勇者や賢者と持て囃されるクラスメイトを他所に、俺の職業は最弱の「村人」だった。 「税金の無駄」と罵られ、地下牢で処刑を待つことに。
しかし、元SEの俺は気づいてしまった。 ステータス画面の「村人」の文字の横に、極小の「▼」マークがあることに。
「これ、もしかして……プルダウンメニューか?」
タップしてみたら、職業が選び放題でした。 セキュリティがガバガバな異世界で、とりあえず一番強そうな「魔王」を選択して保存(セーブ)。
俺を処刑しようとした国王も、馬鹿にしてきた勇者も、管理者権限(デバッグモード)で「仕様変更(おしおき)」しに行きます。
祈りの町グライフェナウ。
聖都と呼ばれる修道都市で、異世界転移した田中は人々の心を癒やしていた。
催眠術師の彼が、言葉ひとつで痛みを和らげる「癒やし」は、やがて「神の奇跡」と噂される。
だが、理性を重んじる学監エルンストはその力を「異端」と断じ、修道院の権威のもとに封じようと動き出す。
田中を信じる者たちは、信仰と理性の狭間で苦悩しながら彼を救おうとするが――。
小さな癒やしの言葉が、やがて聖都の秩序を揺るがす祈りとなっていく。
神の加護か、人の理性か。
信じる心が世界を変える、祈りと救済の中世ファンタジー。
新しい企画に我々が現れる!
いや異世界人2人が企画投稿するシリーズですね
何と我々インターネットが繋がっている!
まあ色々ややこしいですがよろしくお願いします
三十歳の伯爵令嬢、アンは魔法研究職の仕事大好き人間。
しかし、父親の命令によって、二十三歳〜二十五歳が通う魔法学院への入学を余儀なくされる。
三人以上友達を作ったら、途中で退学してもいいという条件付き。
さっさと退学して、引きこもり仕事女に戻りたいアンだったが……魔法学院は元・男子校で!?
こんな状況でどうやって友達を作れって言うの!?
ドタバタ学園ラブコメディー開幕!
──物語は、バッドエンドで終わったはずだった。
謎の組織によって記憶を奪われた少年、アイル。
組織の攻撃で瀕死の状態にあった彼は、秘密を抱える少女、アトレによって助けられる。
そして、その後も追ってくる組織から、二人は逃げるための旅に出ることになった。
自分はいったい誰だったのか。
どこに住んでいたのか。
家族はいたのか。
どうして自分は狙われているのか──
何もかもわからないまま、二人は旅を続ける。
そうしてたどり着いたのは、2150年の東京だった。
SF×ファンタジーの不思議な世界観で、真実を探す二人の物語です。
拙い部分もありますが、楽しんでいただけると嬉しいです。
(この作品は主に作者の心の面でAI補助をしてもらっています。誤字報告等していただけると助かります!)
乙女ゲームは始まりもせず終わりを迎え、悪役だったはずの公爵令嬢クリスティーナは、メイン攻略対象の王太子ローレンスと両想いを確信し、断罪もなく卒業式を乗り越えて無事に結婚式を挙げた。
しかしそれぞれ公務が忙しく、新婚だというのに蜜月の「み」の字も無い! そんなある日、仕事を放り出したローレンスが言った。「新婚旅行に行こう!」
……そんな、悪役令嬢モノ第2巻、くらいの内容の裏側。
モブですらない、虐げられて素直に甘えるのが下手になった少女リズと、うっかり聖剣が抜けてしまって勇者に選ばれた、サブキャラくらいの地位はある少年エリックのお話。
ーーー
メインはリズとエリックです。
テンプレの裏側にこんな話があってもいいよね、の気持ちで書きました。
めんどくさいタイプの試し行動しちゃうヒロインですが、どうか見守ってやってください。
完結までの全21話(番外を除く)書き上げてあります。投稿2日目以降は朝夕6時に1話ずつ更新します。
1話につき4000〜5000字程度です。
人の世界に疲れた初老の魔術師×イタズラ大好きな魔猫×常識人のふりをしたトラブルメーカー(ドラゴン)たちが織りなす、異世界日常(?)系ファンタジー。
エルドウィス――”古き静謐の森”に一人の男が住んでいた。
男の名前は、リオン。
賑やかな王都の生活に背を向けた彼は、日々、森の恵みを獲り、魔猫のキャスのイタズラを見張りながら、穏やかな日々を送っている――はずだった。
人の訪れることのない深い森には、人以外のとんでもない客が訪れる。
空の覇者――ドラゴン族のセルグラシアだ。
彼は、ドラゴンと人は共存すべきだという考えのもと、ドラゴンと人の架け橋となるべく、リオンに”相談”をしにくる。
それが”相談”だけで終わらないのが、ドラゴンがドラゴンたる所以で。
キャスはイタズラをし、若竜は炎を吐き、セルグラシアはそれを微笑ましそうに見守る。
こうなればもう、森で一番の常識人を自負するリオンが動くしかないではないか。
しかし、森には最近、妙な変化が起きていた。
風の流れがねじれ、動物たちがざわつき、そこここで“揺らぎ”が始まっていた。
静かに流れる日々の中で、リオンが見つけるものとは──。
楽しかった高校生活。成績がそこまでよくない俺、北条信行(ほうじょうのぶゆき)にとっては辛かった大学受験も、品行方正・成績優秀と非の打ちどころのない完璧幼馴染・西村美晴(にしむらみはる)の助けを得て何とか終えた。
残すは卒業式のみ。もしかしたら、これが完璧な幼馴染と一緒にできる最後の行事かもしれない。最高の式にしたいと心から思っていた。
カクヨム様にも投稿しています。
前世の俺は、重度の血液恐怖症だった。
小さな切り傷でパニックになり、
採血で倒れ、赤い液体の流れを見るだけで息が詰まる。
そんな俺が――
吸血鬼王国の第一王子に転生した。
当然、血を見ると吸血衝動より早く倒れる。
王家の訓練では流血寸前で震え、
「血が怖い吸血鬼」なんて国家機密だ。
それでも俺は逃げたくなかった。
血が見られないなら、傷つかなければいい。
血を流させないように戦えばいい。
そうして辿りついたのは――
“絶対に傷つかない無血戦闘術(紅零流)”。
そして恐怖の果てで覚醒した固有能力
《零冠(ゼロクラウン)》――“血が流れる未来”だけを断つ力。
兄弟の葛藤、王家の呪い、聖血の秘密、歪んだ継承儀式。
血だらけの世界で、血を最も怖れる俺は、それでも前に進む。
血液恐怖症の吸血鬼王子が、
無血で、優雅に、世界を変える――魔王譚。
この物語は、青年が異世界の自然に触れあう物語である
女主人公です(主人公は恋愛しません)。異世界転生して目覚めたチートスキルは、チョコレートを自在にあやつる【チョコレート魔法】であった。チョコレートを用いた多彩な魔法で、異世界をまったり生きていく、ほのぼのハイファンタジー!
・基本的に無双するので、苦戦なしのストレスフリー系です。
・成り上がり要素、ざまあ要素などアリ。
・錬金術を使ったクラフト要素もアリ。
・正式タイトル【チョコレート・ガール―私のチートスキルは『チョコレート魔法』です!―】
クリスマスイブの夜、十歳の少女が書いた一通の年賀状。
それは自分のためではなく、病気で入院中の祖母を想う純粋な願いだった。
その想いに応えて現れたサンタクロースは、少女に「願うこと」の本当の意味を教える。
誰かのために祈る心が生む、小さな奇跡の物語。