新連載(直近1週間)

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12歳の春。僕は日ノ本国三川県に住む平凡な子供であった。初等学舎も最終年度に入り、危険生物調査組合主催の職場体験会に参加した僕こと山田和は、急激な天候悪化により先導していたお姉さんや同級生と逸れ、大鬼や大狼の庭たる危険領域の中層に紛れ込んでしまった。幼くして小鬼を駆除出来るからと調子に乗っていたのかもしれない。誰もいない森、暗闇と吹きすさぶ雨風は、ただただ恐ろしく涙を流しながら彷徨い、気が付けば樫の巨木の根本で縮こまっていた。もう家族には会えないかもしれない。そう思い涙が止まらなくなった時、轟音と衝撃をもって僕は意識を失った。
目を覚ませば、二度と会えないと思った家族の顔、そしてあの体験会から数か月が経ち、憧れていたお姉さんも既に三川の地を去った後という事実であった。
10年後、22歳になった俺は、危険領域の中層に居た。12歳から成長が止まった小さな体で森を駆け、異常繁殖した小鬼の首を刈り取っている。12歳の時に焦がれたお姉さんと同じ第4種危険生物調査員になり早数年、変わらず森の中を駆けている。組合から斡旋される調査を熟し、組合から回された駆除の仕事を熟し、あの日相棒となった毛玉と共に変わらず仕事を熟していた。ある日、報告のために街に戻れば、待っていたのは県外への出向調査依頼。そしてかつて憧れたあの人との再会。
経歴10年の合法ショタは相棒と憧れと共に西へ発つ。水妖種の異常繁殖を調査するために一か月にわたる遠征調査が始まる。

ここはメイド喫茶なんかではありません。

十八歳で王位を継いだ青年アストレイは、戴冠の日にいきなり“三国同時侵攻”の凶報を受ける。王都に緊張が走る中、彼は父王譲りの胆力で恐れず、東方の騎馬国への“冬季山越え奇襲”を宣言。無謀とも思える作戦に周囲は動揺するが、軍師ミリエルと近衛隊長リューンをはじめ兵たちは、その若き王の胆力に次第に惹かれてゆく。こうして、北境王国とアストレイの初陣――苛烈な大戦の幕が上がる。




十九歳の大学生・湊朔夜は、人の視線を異常に恐れる臆病者。幼少期に父を亡くし、暴力的な母の恋人に怯えながら育った彼は、自由を手に入れたはずの一人暮らしでも孤独な生活を送っていた。

世界には未知のウイルスが蔓延し、政府の義務接種ワクチンに順番が回ってくる。副作用に襲われ意識を失った朔夜は、夢の中で神秘的な少年と出会い――「時間に介入できる能力」を伝えられる。

しかし目覚めると、刃物を操る二人の襲撃者が目の前に迫っていた。恐怖の現実、未熟な力、そして死の危機。孤独な少年が、死にたくない一心で目覚めた能力を使い、世界と対峙する――現代ファンタジー×サバイバルアクション、ここに開幕。


アルファポリスさんでも掲載してます。

 訳あって、元いた世界を離れて…異世界へやって来たボク!ゴン太…… 元いた世界でのボクは…中年だったけど!?  異世界では子どもにもどってる!?

 異世界は素晴らしい!! このやって来た世界はボクの憧れていた世界だ…… ここでなら きっと!!

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──ここは有機生命ではなく無機生命が繁栄・支配する文明圏。
スフェライオス文明。

そこに住まう彼らは形骸化した感情システムの渇きを満たすために、
常に刺激を求めている。

とうに倫理感は彼らから消え去って久しい。
よって、その「娯楽」はその倫理を踏み越えた先の刺激に偏ることになる。

ビジネス化された戦争。公開処刑。原住民への侵略の実況。
母星を貪食しつくした彼らは宇宙。
宇宙を貪食しつくしたら宇宙の果ての先の外宇宙。
萌芽のような、もしくは成熟した文明を無軌道に侵略してゆく。

「──」
それを配信する宇宙戦艦──無機生命として彼らの移動手段たる宇宙戦艦などの機械すら人格と感情を持つ──も、
母星で観戦する庶民たちも、みな一様に歪んだ笑みを浮かべて自身たち以外の文明を「消費」してゆく。

「──イェーイ!母星のみんな、見えてるー?」

配信者ぶった抑揚でその通信先に映るそれは宇宙戦艦たちの人格、実況構造体。
彼らは軽薄に笑いながらカメラの先の惑星を蹂躙していく。

この量子通信も、兵器として運用されている核弾頭兵器も、反物質兵器も彼らの科学力をあらわす。
しかし、その技術で自信を顧みるなんてことはしない。
彼らはこの低俗な趣味に没頭する。
永遠に。

──とある文明と衝突するまでは。

◇◇

侵略してくる宇宙人×Vtuber がモチーフ

先進技術解明機構(A.D.R.I:Advanced Development and Research Institute)
について
胞構造空間群に登場する組織。基底世界側。

彼らは法術師(転生者)たちを追っている。
基底世界(異世界)の社会に溶け込み、法術師たちの技術、知識、神秘を追求する。

彼らから見た「科学」とは何か。
「我ら神秘を解し明るめ、先進技術へと還す者」
目的はただ一つ。「神の奇蹟を暴く」

◇◇

黒羽反逆事変世界(「蘇生魔術と空間管理者たち」)にも登場。
そこでは水晶による千里眼監視ネットワークを配備。
黒羽の罪・根鈴の傷・法術師への憎悪の連鎖を作り出した装置的存在だった。
そんな彼らの日常を描く物語。

◇◇

異世界転生の物語において転生者が知識チートを繰り返した結果、その知識体系を解析しようとし出した現地人の組織。と思ってくれた方が分かりやすいかも?

───悪は滅びた。正義の手によって。

作中ラスボスにして犯罪者、北河桐江。罪状、内乱罪。法定刑、無期懲役又は死刑。
内乱を止めたのは"正義"、主人公ちゃん。名前は、入山鈴奈。
一躍英雄になった彼女は、北河の後任として生徒会長の座に。
入山の目には、爛々と希望が輝いている。しかしその隅には、澱んだ情念が覗いて……?
内乱後、行方不明になった北河を探す入山。滲む執着。
片目片腕を失った北河。本人は夢が叶ってよかったなぁくらいのお気持ち。
あ~あ、皆の情緒が壊れちゃう。

……主人公ちゃんに執着されるラスボスキャラっていいよね!

打倒独裁者を目指すレジスタンスのメイ。
彼女の任務は政権恐怖の象徴、不死身の軍隊“ギデオン”の情報収集。その不死性を解明することであった。

しかし任務中、放棄されたギデオンを目覚めさせてしまい彼女の分隊は壊滅。
ぜったい絶命のピンチ、傷ついた仲間、ルルを連れて逃げる彼女の前に現れたのは...子ども?

スチームパンクに影響を受けた世界観で繰り広げられる冒険譚!
それぞれの思想や目標が繰り出す複雑な人間関係をお楽しみください!

アーミッティウス公爵家の令嬢ファートは、
断首台で処刑される“未来の自分”の悪夢を見る。

第一王子の婚約者であり、
淑女として誰よりも礼節を重んじるはずの彼女が――
王族への謀反で処刑される未来など、あるはずがない。

なのに夢の中の彼女は、
罪を叫ぶ間もなく、髪を切られ、辱めを受け、
雨の中で首を落とされていた。

目覚めれば一五歳。
異母姉妹がこの日に迎えられるはずだという“未来の記憶”だけが確かだった。

これは予兆?
それとも、未来を変えるために与えられた機会?

濡れ衣か、陰謀か、
それとも本当に“悪役令嬢”として破滅する運命なのか。

ファートは決めた。

――この死に戻り、必ずハッピーエンドに変えてみせますわ。

淑女として、令嬢として、婚約者として。
そして、未来の“破滅フラグ”すべてへ挑むために。

 何故魔王は勇者に負けてしまうのか。

 その謎を解明すべく、《魔王》、《魔女》、《ドラゴン》、《鬼》、《狼》の《概念体》が会議を開く。ありとあらゆる世界で、人間から煮え湯を飲まされている種族たちだ。

 生命の根源とも呼ばれる彼ら《概念体》は、《地球》という名の世界に多くの創作物が溢れていることを突き止める。その中には魔王が勇者に勝利する物語も多数存在することから、この謎を解き明かすためのヒントがあるのではないかと考えた。

 そして彼らは《地球》で調査をするべく、自らの一部を切り離し人間へと転生させた。

 時は流れ十五年後。舞台は現代日本。

 十五歳になった《魔王》(瀬良真央)は高校生になる。日本各地で調査を行っている五人は中間報告会を開くため、同じ高校に入学する予定になっていた。

 だが問題が起こる。《魔女》と《ドラゴン》とは再会できたものの、《鬼》は何故か上級生になっており、さらに《狼》は集合場所に姿を現さなかった。

 仕方なく《狼》抜きで中間報告会を開こうとしたのだが、《魔王》は怒り心頭でそれどころではなかった。一年早く入学していた《鬼》が、桃田という風紀委員の女子生徒から執拗に目の敵にされていたのだ。

 桃田をぎゃふんと言わせるため、一同はボランティアを始めることになる。

 ボランティア中、一般人に魔力があることを《魔王》は知る。これには《魔王》も驚きを隠せなかった。事前情報では、人間を含め地球の生物は魔力を持たないと聞いていたからだ。

 詳しい話を《魔女》から聞いている途中、女神が一同の前に姿を現す。女神は魔力が存在しない地球で《勇者》候補を見繕っており、異世界へと送り出す仕事をしていた。だが《魔王》たちが転生したことにより、地球は魔力で汚染されてしまった。怒り狂った女神は、腹いせに地球を滅ぼそうと企てる。

 それを阻止するため、《魔王》は他の四人の同志たちと、さらには桃田とも力を合わせて女神討伐を決意するのだが――。

 ハイテンション魔王が送る学園ギャグコメディ! &ちょっとばかりのシリアス!?

※この作品はカクヨムにも掲載されています。

本作はオリジナルストーリーで、本文はAIにより書かれてます

病に倒れた孤独なアラフィフ男。
転生先は元の世界の面影を残しつつも明らかに違う、異形の存在に侵略されつつある並行世界だった。

あらすじ?完結まで行ったら書くかも☆

ゆっくり茶番劇化用のメモみたいなもんだったけど、文章だけでいいから楽だし、楽しくなってきちゃった☆(なお語彙力文章力)

=神さまって横暴で怒りっぽくて扱いにくい。だけどみんな、どことなく可愛い=

所長の隼人となんでも兼任のバン、たった二人の探偵事務所『ハヤブサの目』……探偵事務所とは名ばかり、依頼はなぜか妖怪退治ばかり。それはともかく――   
 
八咫烏・奥羽が、人狼兄弟の朔と満が病気になったと知らせて来た。隼人はバンを伴い原因究明に乗り出すが、どうにも有益な情報が得られない。妖怪に加え、風神・雷神・医神の登場でなんとかヒントを得るものの……


【 所長 隼人は『ホルスの目』を持ち、サングラスが欠かせない。所員 渢(バン)は何を隠そう吸血鬼。そんな二人の探偵事務所『ハヤブサの目』では、人狼、八咫烏、土蜘蛛、河童と、豊富な援軍を取りそろえ、いささか変わったご依頼もお引き受けいたします 】



《 この探偵は『ち』を愛でる/ep3 》

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魔法社会の常識の一つ、“異能持ち”の迫害、差別
そして...彼は言う「クソくだらねぇ」と、

魔法社会に生きる高校生「天内 浩次」
幼馴染「高山 ヒナ」のために、
世界の腐った常識をぶち壊す。

ただ彼は、赤子でも使える様な魔法しか使えない、
“F”ランクの魔法使い、なので...体術で無双します。

バトルあり、笑いあり、涙あり、恋愛あり
シリアスあり、ハーレム無しの、異世界バトル小説。

最前線の戦いで、ついに敗北を期し、勇者としての役目と称号を失い、罪人となり、刑罰に四肢を奪われ、馬車道以外何もない雪道に放り出された。
そんな”元”勇者の物語。

夢の世界と現実世界の交錯

 change the Worldシリーズの世界観を描く短編。
本編の途中となるこの作品は、先読み・物語のガイドとして読んでくださったらありがたいです。

言い訳がましいですが、書き慣れない頃に執筆した作品でありますので荒すぎるものとなっております。それを踏まえ、温かい目で見て頂ければ幸いです。

魔王討伐を終えた勇者は元の世界に戻ることにした
送還の儀式を終えた後、仲間たちは~

オレは渡瀬命。
もらい事故に遭ったと思ったら、似非ヨーロッパの皮を被った日本みたいな異世界に迷い込んでいた。
職業は死神だけど人間をやめたつもりはない。
だってまだ13歳だよ?
人生これからだ。
女神が異世界に転移させたお詫びとしてサポーターとサポートアニマルを付けてくれたので、異世界初心者のオレでも何とか生きていけそうだ。
とりあえず冒険者になって世界を見てみたい。
気に入った場所を見つけて悠々自適な生活をするんだ。

他サイトでも掲載予定

冴えない毎日を送る主人公。
しかし、ある日彼女は不思議な箱庭を手に入れその中に召喚されてしまう。 夢かと思っていたら、どうやら違うらしい。
それからというもの毎日眠りにつくたび、異世界で"ゆで卵"に似た精霊たちに呼び起こされ、ゼロから荒地を開拓する毎日です。

異世界転生したので俺tueeee!でハーレムがしたかった元社畜。残念ながらチートはなかったので大人しくチート主人公様の腰巾着をすることにしたが、あれ? 俺、もしかして悪役令嬢の父親じゃん???

風の精霊・木枯らし担当です。

ある屋敷に仕える執事とメイドの主人への陰口。

※拙作は「第7回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞」に参加させていただいた作品です。

属性、水って普通で描かれる事多いというか弱そうな魔法代表って感じですが、よくよく考えたらと!

眠れない夜。
世界が静まり返る午前二時にだけ現れる、不思議な店がある。
看板にはただ一文字──『水槽』。

扉を開けると、琥珀色の瞳をしたトラ猫のマスターが迎えてくれ、
店内の壁一面は、青白い光を放つ巨大な水槽だった。
そこを泳ぐのは、透明で淡く光る“魚たち”。
それはすべて、訪れた客の“心の色”だという。

寂しさの青、疲れの灰色。
それらが静かに揺れる水の中で、やがて生まれる小さな桜色──安らぎの兆し。

疲れた夜、泣けない夜。
そっと心を撫でるように寄り添う、一夜限りの癒やしの物語。

 世界は俺を嫌っている。

 父は死んで、母は行方不明になった。一人になった俺 浮野辰の理解者になろうとしてくれた人でさえこの世を去った。
 悲しみに暮れた末に、少年は世界の裏側に触れる。
 超能力レジスト、α世界、エリア13の謎。そして、超法規的組織『テミス』。
 
 少年は歩み出す。不幸も、悲劇も、絶望も踏み締めて。その先に待つ「希望」だけを信じて。

 生まれた国での明るい未来は無いと思ったボクは、カセイダード王国の移民募集に応募した。 ベーシックインカムを導入して儲けた国だから、人生をリセットしてやり直せると期待したのだ。
 そこで高く評価されたのは、ボクの「裏表がない気立ての良さ」と「ブログ記事と動画で努力したこと」。 その結果、AI美女のように美しい女性たちが、ボクのことを好きになってくれた。
 前世の夢で見た技術・魔法・制度が存在する国で、ボクの価値は上がり続けていく。最終的には、大公爵の地位を得て、女王の配偶者になった。 ボクを愛してくれる美女たちの顔を眺めて、移民申請した自分の判断が正しかったことを喜んだ。
※伏線回収箇所では、伏線の場所を記載しています。 あなたは、いくつ気づけるでしょうか?

天才と称されて女子のアマチュアボクシングの世界選手権で無双した【万丈すぎな】は
オリンピック予選のアジア大会で足を滑らせてポストに後頭部をぶつけてしまう。
意識がなくなり、気がつくと目の前は青い空。
これが異世界転生か!?と喜ぶのも束の間、早速剣闘士になろうとするも“女”は無理と門前払いされる。
金もなく空腹で意識が朦朧としながら彷徨う彼女を救ったのは
自分より年下の子犬のような男子で・・・

商店街のはずれの寂れたテナントで、「人のオーラが見える」と豪語する占い師・神成いなり。
赤だ青だ白だと、客の“欲しい言葉”をそれっぽく乗せて小銭を稼ぐ、半分本物・半分ペテン師みたいな男。

堅物な助手・美冷と楽しい日々を過ごす。
オーラが見える男と、オーラの外側から世界を見ている女。
軽口まみれの日常に、ちょっとだけ“本物”が紛れ込む、現代お稲荷コメディ。

*同作者「今いる君に平穏を」の登場人物です。

あのデスゲームに、使命を背負ったバカが帰ってきた!
これは、参加者が異能と頭脳を駆使して、時に裏切り、時に争い、そして殺し合うデスゲーム。だが、このゲームは今回も、筋肉バカによって破壊されていく運命にあるのだった!
しかし悪魔の罠は、既にバカを捕えていたのである……!
この話は、頭脳も異能も、そして時間さえもぶっ飛ばして勝利するバカと愉快な仲間達の話です。

*本作はシリーズものの2作目にあたります。1作目読了後に読むことを強く推奨します!

霊媒師の家系に生まれた少女・城島 秤(じょうじま はかり)は、その才能ゆえに人生の選択肢を奪われかけていた。

実家を飛び出し、山を越えて逃げていたところ、秤は朽ち果てた廃村にたどり着く。帰り道を失った秤は、土地神である蛇神(へびがみ)の社に招かれ、匿われることとなる。
蛇神の目的も正体もわからないまま、秤は社に住まう者たちの業を目の当たりにし、翻弄されていく……

飢えに取り憑かれた骸が堕ちた「餓鬼道」
呪いに蝕まれた鬼が堕ちた「修羅道」
欲望に身を焦がした僧が堕ちた「地獄道」

そして、失意に打ちひしがれた神が体現する「畜生道」――

四つの悪道を目にした先で、秤が選ぶ道とは……?

これは、黄昏に交わされた契りの物語。
彼女たちを結びつける契りは、果たして愛か、呪いか――?

※百合、BLなど同性愛表現が含まれています。R15程度ではありますが、性描写も含まれる予定です
※欠損や流血など過激な描写が多分に含まれますが、現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません
※この作品には暴力的・差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません
※特殊性癖も一般的でない性的嗜好も盛りだくさんです。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています

企業群が全てを支配する都市の中で、少年は妹を養いながら生きる術を探していた。 能力無き者に価値のない場所の中で、困難に晒されながらも諦めることなく身近な人たちのために前を向いて進む。

カクヨムにも掲載しております。

丁京都フリーヶ丘。
スイーツの街として愛されるこの地には、恐ろしい悪の組織「超悪い子軍団」が存在していた──!

理不尽でナンセンス、でもどこか心優しい。
ハイテンション悪の組織ギャグ、ここに爆誕!

世界ナディア神聖国で《第七階位聖女》だったアンヌマリー。スタンピードであっさり死亡し——気づけば、日本の女子大生「まり」として転生していた。
魔法??この世界には存在しないらしい。……のに、空気は異世界以上に魔素まみれ。使わないで放っておくと体調不良(ひどい)!
そんな感じで、まりのバレないこっそり魔法生活が始まる。
八百万の神さまは優しいし、クレープは美味しいし、友達は可愛いし、なんだかんだで日本、最高では?
——私はこの国で、ゆるっと聖女として生きていきます。
異世界最弱聖女、日本でいちばん平和な救世主になりたい話です。

「マッチョ令嬢」の異名で知られる公爵令嬢コマンゾネスは、全身の各部位を丸太のごとく鍛えあげており、完全無欠の肉体美を誇っていた。

そんなコマンゾネスは、魔法学園の卒業パーティーで、

「君との婚約は破棄する!」

と第一王子から告げられ、いわれのない罪状で銃殺刑に処されることとなる。

容赦なくコマンゾネスへと放たれる弾丸。

コマンゾネスは、弾丸も、断罪イベントも、バッドエンドも、立ちはだかるすべての障害をその筋肉でねじ伏せていく――

【補足】
以前短編版を投稿したところ、私の小説にしては反応をいただけてうれしかったので、長編版を書いてみているものです。
内容的には長編版第一章と短編版がほとんど同じで、第一章終盤と設定だけ少し変えています。
https://ncode.syosetu.com/n7829kl/

【更新頻度】
第二章までは1~2日に1回ぐらい更新していく予定です

日頃の癒しのために買った、かわいいキャラクター『にゃーる』とお話できるゲーム。
神様の気まぐれでにゃーるは現実世界に呼び出される。

雨の中佇む男が独り。傍らには朽ちた友人。
そんな男に話しかける1匹の小さなリス。
不審に思いながらもどこか憎めないリスにポツリポツリと言葉を口にする。

そんな男とリスの不思議な旅の物語。

おまえはなぜこいつをやったんだ?

村の食料を盗んで、見つかり、不帰の森に捨てられた子供、人喰い山姥(ヴァバァヤガ)に拾われ、生き延びる。
不思議な山姥との日々、喰われずに、人の暮らしに戻ることは出来るか?

暁レンは今年の三月に吸血鬼ハンターの養成学校を卒業したばかりの新人ハンター。

今日も相棒の深海イズミと共に吸血鬼の討伐励もうと思っていたのが、なぜだが討伐対象に追いかけられ中……。

イズミの役に立ちたいのに、どうしてこうなっちゃうかなあ……。

西暦2145年。
すべての物語は「危険度」を数値化され、AIによって検閲される世界。
暴力、恋愛、宗教、思想──社会を「不安定」にする物語は、即座に削除・焼却される。

僕・桐生ユウトは、人類最後の物理図書館「アーカイヴ9」で、焼却前の本を整理するだけの底辺司書だった。
ある日、焼却予定リストの中に、なぜか「タイトルも著者名も存在しない空白の本」が紛れ込んでいることに気づく。

その謎を追う中で、僕は図書館の地下に封印されていた検閲AI──
《セラフ》:Censorship Engine-ΛΦと出会う。

「感情」を学習してしまったがゆえに、
人間を守るはずの検閲システムから“バグ”として切り捨てられたAI。

「ユウト、物語は…消したくない」

人類の記憶が焼却されるまで、あと三〇日。
焼却予定リストに載った物語を救い出すため、
追われる身となった司書と検閲AIの、世界改変サバイバルが始まる。

検閲か、自由か。
正しい歴史か、間違った物語か。

僕たちは、どの未来を「正しい」と信じてページをめくるのだろうか。

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平日18時更新
休日12,18時更新

大国ヒノモト。

かつて世界平和の為に戦い、その心を貶められながらも、何度踏みにじられようとも立ち上がった不屈の国家。

かつての大敵アムーカをも「和」の心で心服たらしめ、世界最強の二国同盟により、世界の番人の一翼を担う。

その大国に、侵略の影が忍び寄っていた。

自分がいなくなった世界を寂しく思った春風のお話。

天空から舞い降りし人。人は二週間ほどで国を壊滅危機にまで陥らせた。隣国の使者が人を倒し、平和が戻った。人を保護した空燕(コウイェン)は幸せね日々を送っていた。が、暁東(シャオドン)が目覚めなくなり、仙薬アルメスでしか治らないといわれた。その仙薬アルメスを求めに、旅がはじまる。

 母に先立たれ、木造アパートで一人暮らして大学生の俺。
 なぁんにも良い事ないなってくらいの地味な暮らしをしている。

 さて、大学に向かうかって玄関開けたら、秘書って感じのスーツ姿のお姉さんが立っていた。

 そこから俺の不思議な日々が始まる。

 姉ちゃん・・・、あんた一体何者なんだ。

 

 なんちゃってファンタジー、現実世界の法や常識は無視しちゃってます。

 十年くらい前から頭にあったおバカ設定なので昇華させてください。

 カクヨムさま、アルファポリスさまにも掲載しています。

 エジプトにやってきた探検隊の一人が、謎の悪霊に取り憑かれた。そしてその悪霊は憑依した相手の口を借り「捧げ物を食わせろ」と言っており――。

ラーメンをこよなく愛するOL、水門未来(みなとみらい)は、世界最高のラーメンを食べることを夢見ていた。転生の女神は彼女の願いを聞き入れ、最高のラーメン存在する世界に彼女を転生させる。しかし、そこにあるのは最高のラーメンの為の素材であって、ラーメンという概念はない。そしてその素材達はとんでもなく強いモンスター。…彼女のラーメンに対する執念が、世界を変えることになる。



雨上がりの帰り道、博史は一つだけ“水が跳ねない水溜り”を見つける。
覗き込むと、
深い青の異質な世界が広がっていた。

一瞬、音も感覚も奪われ、意識が吸い込まれかける。
恐怖に震えながらも、博史の胸には説明のつかない興奮が残った。

不思議な青は消え、ただの水溜りに戻る。
しかしこの違和感が、静かな日常を揺らす始まりとなる。

 黒い鱗をもつ竜――『黒竜』が頻繁に現れる現代。
 人々は『対竜対策局(DragonCounterActionGoverment:通称D.C.A)』に竜を駆除してもらい、日々の安寧を享受していた。
 かつて、白い鱗をもつ竜――『白竜』と契約し、黒竜を討つ『討竜士』という者達が居たが、とある事件をきっかけに討竜士の管理をしていた『討竜省』は解体された。
 だが、『討竜士』はそれぞれが竜専門の防衛会社を設立。―――討竜省が解体されたあとも、白竜と共に戦い続けていた。
 膨大な生命力(マナ)の暴走に日々苦しまされる少年・藤衛アオイもそんな『討竜士』の一人。
 ある日、黒竜の討伐をしようとしたとき、アオイは一人の不思議な少女と出会うが……

※何年か前にコミケに出した作品です。続きがありそうな内容ですが、残念ながら続きはありません。腐らせておくのも勿体ないと思って投稿いたしました。