新連載(直近1週間)

直近7日間に投稿が開始された作品を、初回投稿日の新しい順に表示しています。

全てはプログラムされた青春だった。
それでも、あの空も、あの約束も、本物だった。

要介護2で中等度認知症を患っている舅と同居している私の日常を綴りました。

自分がいなくなった世界を寂しく思った春風のお話。

少年は、帝国の最上級貴族にだけ行われる魔法スキルの授与式の直前に目を覚ます。
豪華な会場で式は進み、リリアとしての名前も立場もそこで正式に公表される。

式のあと、そのまま**祝賀の大宴会(ほぼ王族レベルの規模)**が始まる。
リリアは慣れないドレスと作法に混乱しながらも、目立ちすぎないよう座ってやり過ごそうとする。

しかし宴の真ん中で事件が起きる。

大広間の扉が勢いよく開き、そこに立っていたのは二人の女性だった。

一人は、かつて前世でレディース総長として惚れていた女。
性転換ではなく彼女もまた、この世界で転生していたのだ。記憶は完全そのまま、性格も昔のまま、リリアだけをまっすぐに見る“一途キャラ”。

もう一人は――ヤンキー時代からの戦友で、暴走族では暴力だけでのし上がった幹部。
頭を使うことを放棄し「力=すべて」と本気で信じていたタイプの馬鹿キャラ。こいつもこの世界で女として転生し、もちろん記憶も性格もそのまま。

二人は宴会場の中心でこう叫ぶ。

「リリア(=リリアに転生した主人公)を決闘祭の代表にする!」

周囲は大パニック。貴族たちはざわめき、皇后も思わず席から立つ。
まだ魔法すら使いこなせないリリアが、帝国最大の戦闘イベント**《決闘祭》の代表候補に押し上げられる**ところから物語が動き始める。

リリアの心の声はこうだ。

(……やべえ。こいつらも来てる。逃げてる場合じゃねぇ。本番だこれ)

転生先は細い貴族の令嬢。
でも動き出した運命は、ヤンキー時代よりもスケールがデカくて逃げ道ゼロ。

「だったら魔法も喧嘩も全部使って、今度こそ誰より強くなるしかねぇ」

立場は令嬢、目的は最強。
混乱からスタートしても、進む道は“てっぺん”だけ。

こうして――元ヤン×スキル魔法×一軍貴族の宴会クラッシュな物語が始まる!

 振られた。三年も付き合っていた彼に。
 なんて酷い男!
 それに比べて我が妹は……。

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記憶喪失のミアは、失った記憶を取り戻すために、勇者の青年アゼルと共に旅をすることになる。

しかし、キラキラした噂とは裏腹に、勇者とその仲間はなんとも個性的な者たちだった。
優しすぎて自己犠牲気味な勇者。
ふざけてばかりな旅芸人。
天才なのに不器用すぎる魔法使い。

そんなめんどくせぇ奴らに囲まれながら旅をするミアが、自身の過去を見つける、そんなお話。

心沸き立つ気持ちってなんだろうかと考えた

地方紙の取材として酒蔵を訪れた私は、そこで旧酒蔵を利用した現代アートに出会う。しかしそのアートとは……

後半オランダ編ですが、主に彼等の欧州から日本への帰還までの姿を描きいています。

A. 基本構造:富=日当たり

世界では “人の価値=どれだけ太陽光を浴びられるか” で決まる。

上位層(Sunlords / サンロード)

広大な自然土地を所有し、日照権を独占する貴族階級

家は必ず南向きで、年間通じて日当たりMAX

日照量を競う「陽光コンテスト」に参加する

年間の光合成量が多いほど政治的影響力が高まる

一部地域では、空中庭園を個人所有している権力者も

中間層(Midlight / ミッドライト)

都市郊外に住み、日照はそこそこ

会社での評価は「今シーズンの光合成効率」で決まる

借りている土地の影が伸びると、家族で引っ越しを検討

“光合成ローン”という謎金融商品を抱えがち

下層(Shadefolks / シェードフォーク)

開発が進んだ都市部=日陰地帯に押し込められる

高層ビル群が太陽光を遮り、光合成効率は最低

実質スラム化した高密度タワーマンションに居住

朝の光を浴びるために “陽光屋” に通う必要がある

日照不足により、体と心が弱りやすく寿命が短い

人体改造された人間サルパが、平和を求め戦うダークストーリーです。

とある犬の話。
大切な人との思い出をゆっくりと話します。

貧乏伯爵令嬢ラミーは、ボロ屋敷にお花畑な両親と二人の老使用人と一緒に暮らしている。
なんとか元気に生きることを目標に、家事に食料調達に屋敷の修繕にと、美少女素材を全く活かさず生活中だが、ある日、国中の独身女性を対象に妃候補を探すと発表があった。
現実味が無いと冷めているラミーは、自信満々で前のめりに責める両親に負けて王宮主催の舞踏会へ参加することになる。
唯一の座を射止め、借金返済を目指せるか。

見知らぬ場所に転生だなんて、自分には無縁だと思ってた。でも、気付いたら自分が自分じゃなくなっていた!あるものがない!ないものがある!!
しかも、明らかに日本じゃねぇだろ、此処は!!

普通の人生を送り、もうすぐ社会人になろうとしていた青年は、ある日目が覚めたら、異世界に転生していた。しかも、見知った妹と共に!!
兄が妹に、妹が兄に!?

立場が変わって、いじられるのかと思いきや意外にも兄(妹)は優しかった。
「目線が高いって楽しいねぇ、お兄ちゃん?」
「お前、ぜってぇ、性格変わってねぇな!?」

これは新しい世界で、繰り広げられる新しい家族の物語ーーー

※カクヨムでも連載中です

美香に手を引かれて、私は今年もまた、夜桜の咲く神社へ向かう。
誰も来ない石段の上、小さな祠の下で寄り添いながら、銀の髪と黒い髪が交わるたびに、終わってほしくない願いが強くなっていく。

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みなさん、お久しぶりです。近況報告も兼ねて、エッセイ書きました。

《今回の内容!(盛り沢山です)》
・近況報告 ・流行語大賞って何者? ・今年の漢字の予想 
・ラジオ聞き始めました ・ネトコン部門別なの!? 
・なろラジ聞いたことない ・野球、今年自由契約多くないか? 
・推しが卒業するらしいです ・いま書いている物語について!

一作で二通りの読み方ができます。

【ルビなし】『落花生帝国戦記』
 緑に覆われたこの国では、黄色い花の下、地中に命が育まれる。
 新たな命の誕生を見守るコイケの国を守る戦いの記録。

【ルビあり】『落花生を育ててみたよ』
 落花生の種をもらったので植えてみた。
 園芸素人コイケの落花生を守る戦いの記録。

ルビがとても多いので画面が混み合いますがご了承ください。
ムシも出ます。苦手な方はご注意ください。

『好事百景【池淵】』 https://ncode.syosetu.com/n9526hy/ 内、【鉢植え】の改稿版です。

リシェルは人の痛みを引き受け傷を癒す聖女だ。王太子の容態が悪化し、リシェルが治療しようとした時、騎士ラセルは主人に反逆する。

エフゲニープリコジン は 恵まれた戦闘能力と非凡な頭脳を持つ元チンピラ。誰にも真似できない実行力と忠誠心で栄光を掴むが、その傲慢さが破滅を招く。

 ドラフト指名を受けた島田を包むのは、祝福と、誰よりもプロに近いはずだった旧友・宮内の「不在」だった。

 なぜ、俺が選ばれたのか? 罪悪感と困惑を抱える島田は、宮内との過去を振り返りながら、心に射した影の中で惑う。

人類は既に灰になった。
転生した私は、神の藍刀を携え、かつての勇者――今は『地獄の王』となった男を追う。
天使と悪魔の狭間で、私の忠誠も恋情も歪み、危うい光は地獄でほのかに揺れる。
《今度こそ、誰かのために生きる》ーーこの一心で、奮い立つ。
忠誠は鋭い刃となり、愛は時に甘く、時に毒に変わる。
美しく、残酷な神聖と堕落に揺れながら、唯一の生き残りの魂は希望となる。
アリザ・アクティエンの第二の人生は、歓喜と絶望が交錯する波瀾万丈の地獄譚として開幕する――。

 そんな、選挙なんか行かなくていいですよ!
そんなことより!遊ぼう遊ぼう!

S級冒険者のフィブレは、とある地方都市で冒険者ギルドのギルマスをしていた。

しかしギルド施設の家主であるサー・ポーロ士爵が、高い賃料をふっかけて利益をちゅーちゅーしてくることに頭を悩ませていた。

「別に、嫌なら出て行ってくれてもいいんじゃよ? 他にも借りたいって言ってるところはいくらでもあるでのぅ。どうぞご自由に。ま、出ていく先があるならだけどのぅ」

ウエメセ態度で、さんざん足元を見られて利益をかすめ取られてきたフィブレは、ついにギルドを隣町に移転することを決意する――!


(下記の短編を、長編化したものになります。サクッとざまぁしたい人は ↓ )

【ショート版】ギルド移転物語~ギルマスの俺、交渉でウエメセ貴族にさんざん足元を見られてきたので、ギルドを隣町に移転することにした。うちの経済効果のでかさを舐めんなよ?
https://ncode.syosetu.com/n7749ky/

(*)カクヨム併載です

もうすぐ付き合って1年になる2人。
今年の夏はどうしようかと悩んでいたら
まさかの海デートに…!?

18歳の誕生日に天涯孤独になってしまった弓弦奏汰(ゆづるかなた)

ひとりぼっちで生きてきた彼は今際の際に「家族に会いたい」と願った。
すると彼は己の死をきっかけに18歳の自分自身へと転生してしまう。淑やかな母、天真爛漫な姉、不治の少女や自称宇宙人など個性豊かなヒロインたちの中から、このたびヒロインに選ばれるのは……!?

ある日、世界は狂った。
あるものは、背信し。
またあるものは、狂乱し。
そして、誰もが狂っていく。
誰もが信じたものたちが堕ちていく姿に絶望していく。
これは、世界を狂わす魔王の話。


前半は実は約12万文字在ります。本文は其の前半です、目次に在る様に。主に日本人侍が如何にして朝鮮人の若者を部下にしたか、そして彼等の国内での活躍を描くと共に、彼等が何故?どのようにして渡欧したかの必然や、そこでの南蛮人(欧州フランス人)との関わり合い方を基本、史実に基づいて描いています。

ラジオで戦争について語る話です。

カクヨムにも掲載しています。

夏美が最期に気にかけたのはメロンソーダと味噌汁。それを遺言に書き残したのだった。

田舎に暮らす「おれ」にいつも不平等な勝負を仕掛けてくる少女、八重子。
たまにはやり返してやろうと思った「おれ」の些細な行動が取りかえしのつかない結果を招いてしまう。
罪悪感に苛まれる「おれ」だったが、転機が訪れ、郷を離れることになる。そんな「おれ」に八重子が最後の勝負を挑み───。
/カクヨムにも投稿しています

天空から舞い降りし人。人は二週間ほどで国を壊滅危機にまで陥らせた。隣国の使者が人を倒し、平和が戻った。人を保護した空燕(コウイェン)は幸せね日々を送っていた。が、暁東(シャオドン)が目覚めなくなり、仙薬アルメスでしか治らないといわれた。その仙薬アルメスを求めに、旅がはじまる。

灰が降り続ける終末世界で、新人通信士のミカは何気なく聞いた。

「外の世界って、本当に危ないんですか?」

返事はこうだった。
「危ないぞ。ヴィクターがAI兵器で筋トレしてるからな」

……それは危険の説明なのか、それとも別の何かなのか。

人型AIを投げ、虫型AIを持ち上げ、空の怪物を電柱で殴る男。
本人は胸を張って「全部筋トレだろ」と言うらしい。

終末世界の筋トレ、いろいろと間違っている。

ツッコミ係のミカと共に読む、
単話完結の外伝アクションコメディ。

家政婦として働いていた百合はある日、会社の倒産により仕事を失った。
気が沈んだまま家に帰り、おばあちゃんの仏壇に手を合わせていると突然知らない場所にいた。
訳がわからないまま、目の前にいる神官に勇者の召喚に失敗したと魔王の棲む森へと捨てられてしまう。
そして魔物に襲われかけたとき、小汚い男性に助けられた。けれどその男性が魔王だった。
魔王は百合を敵だと認識し、拘束して魔王城へと連れていく。
連れて行かれた魔王城はボロボロで出されたご飯も不味く魔王の生活はひどいありさまだった。
それから百合は美味しいご飯を作り、城を綺麗にし、魔王と生活を共にすることに。
一方、神官たちは本物の勇者を召喚できずに焦っていた。それもそう、百合が勇者だったのだから。
本人も気づかないうちに勇者としての力を使い、魔王を、世界を、変えていく。

ザイオンス効果とは、特定の人物や物事に何度も繰り返し接触することで、好感度や評価が高まる心理効果である

忘れないようにかきます

先王の急変により王都へ戻った大輔とアニー。
混乱のなかで先王は大輔に“次なる守護者”として国を託し崩御する。
議会は紛糾するが、最終的に大輔は「境界王」として迎えられ、
岩の国は新たな時代へと踏み出す。
大輔とアニーは、先王の遺志を胸に、二つの世界の未来を守る誓いを立てる。

突如世界に現れた魔王という存在を討伐すべく人類は勇者を選んだ。勇者に選ばれたレイル・ケイン・カハナヌイという少年は気が弱く泣き虫の牧場の少年だった。人類のためだけに、目の前の悪を討ち滅ぼすという旅にすり減る精神、次第に涙も枯れていく。

韓国のノーベル文学賞作家ハン・ガンさんの小説「私の女の実」について

다까다 료사꾸는 소년시절에 한 매력적인 처녀를 만나게 되오.

이윽고 사랑에 빠진 두 사람은 행복한 시각에 싸여들게 되오.

그러나 《마물》은 조용히 두 사람에게로 다가왔소.

그것은 끝내 두 사람의 운명에 뜻밖의 모습으로 덮쳐들어 두 사람의 운명을 농락하기 시작하였소.

자아, 혼란, 후회(코카이), 상실감(그렇게 붙잡음), 슬픔, 증오… 가지가지 감정에 흔들리고 고뇌(쿠노우)하면서도 이윽고 료사꾸는 하나의 결론에 도달하였소.

정말 행복한 사랑의 형태란…

無職でお金も仕事もないうだつの上がらない男カサオが、25歳の誕生日に、パチンコからアパートの自室に帰ると、そこに見ず知らずの死体が転がっていた。

「処刑? やったぁぁぁ!」
冤罪で処刑されることになった聖女は、満面の笑みでガッツポーズを決めた。
自ら処刑場へダイブした彼女が目覚めたのは――超ハイテクな未来都市?!

無一文のエリスは、手持ちの指輪を質屋で換金することに。

「鑑定結果が出ました……6000億円になります!」
「えっ?」

圧倒的な財力を手に入れた彼女の望みは、平和なスローライフと美味しい食事だけ。
しかし、この世界の常識は「泥よりマズい完全栄養食」だった!

「私の食卓を邪魔するヤツは、神に代わって鉄槌を下します!」

テロリストのアジトを「マイホーム」として買い取り、銃弾の雨を『聖女の加護』で弾き返しながらパスタを茹でる!
核級の爆弾を「セールの目玉商品」と勘違いして奪い合い、暴走する巨大兵器すら「ガス欠」させて手なずける!
最新兵器も悪徳組織も、規格外の【金】と【聖女パワー】の前では無力。
本人はただご飯を食べたいだけなのに、無自覚に都市の『女神』へと成り上がっていく、天然聖女の痛快SF美食革命コメディ、開幕!

※カクヨム・ハーメルンでも連載しています!

初めて短編を書いてみた。

1000文字程度の朗読用短編。

文字数を意識しながら書いていくのはけっこう難しいけどいい勉強にもなる。

何気ない日常をメインにいろいろな分野に挑戦してみようと思います。

今回は親子が過ごす日常の一コマを切り取って描いてみました。

何でも手にしてきたはずなのに
わたしには何もない。
人生最後の
生きている意味を探して、私は旅をする。

 母に先立たれ、木造アパートで一人暮らして大学生の俺。
 なぁんにも良い事ないなってくらいの地味な暮らしをしている。

 さて、大学に向かうかって玄関開けたら、秘書って感じのスーツ姿のお姉さんが立っていた。

 そこから俺の不思議な日々が始まる。

 姉ちゃん・・・、あんた一体何者なんだ。

 

 なんちゃってファンタジー、現実世界の法や常識は無視しちゃってます。

 十年くらい前から頭にあったおバカ設定なので昇華させてください。

 カクヨムさま、アルファポリスさまにも掲載しています。

BLのような、そうでないような男同士の微妙な関係性を描いた短編小説です。

決意とは書けない弱さ

 エジプトにやってきた探検隊の一人が、謎の悪霊に取り憑かれた。そしてその悪霊は憑依した相手の口を借り「捧げ物を食わせろ」と言っており――。

西暦203X年。 人類はついに、第二の現実を手に入れた。

フルダイブ型VRMMO『ドリーム・ダイブ・オンライン』。 その売り文句は、狂気とも言えるほどの「究極の自由度」と「99%のリアリティ」だ。

これは、後に『枕王(ピロー・ロード)』と呼ばれ、サーバー最強の一角として恐れられることになる男の、ふざけているようで極めて真面目な冒険の始まりである。

手が止まった、吸血鬼さん。

深窓の令嬢・西園寺須磨子は、恋を知らない。
けれど“あのお声”が胸に落ちた瞬間から、世界は静かに変わりはじめた。

世間知らずのお嬢様と、真面目で胃痛気味のチーフ。
そして全てをかき回す爆弾娘・美佳。

ずれた優雅さと初恋のときめきが交差する、
甘々7:コメディ3の令嬢ラブストーリー。