新連載(直近1週間)

直近7日間に投稿が開始された作品を、初回投稿日の新しい順に表示しています。

最強の陰陽師ととっても強い鬼に保護されているおちびちゃんたち。
ある日、狐のおちびちゃんが、お耳が痛いと泣いているのを見つけた春明は、おちびちゃんとの出会いを回想し、そして、お礼参りに行くことにした。

とあるゲームの登場人物たち。
彼ら彼女の想いを想像し書きました。

最後の文章はある歌詞のアンサーみたいな感じです。

誰もが頼る完璧な先輩は、私だけの「ヒーロー」だった。

日常の優しさに救われた内気な後輩・結衣。ある日、彼女は彼の完璧さの裏に隠された、家族との確執という深い孤独を知る。

今度は私が、彼の弱さを受け止めたい。

――キミのヒーローは、僕(私)になる。 憧れから真実の愛へ、高校生の繊細で熱いロマンス。

ここは、異世界何でも相談所。
日本から転移してきたリリと、獣人国から転移してきたウルは相談員としての日々をおくっていた。
リリは働きながら、一緒に転移してきたものの突然消えてしまった恋人の手がかりを探していたのだ。ウルはそのようなリリに惹かれつつも、その想いを秘めていた。
ある日、リリのもとに一枚の鏡が持ち込まれる。それは”見たいものを映す鏡”であった。その鏡を見てしまったリリは、ある事実を知ることになる。

学園の片隅、古い図書室にいるのは、人を寄せ付けない猫系女子の雨宮瑠璃。触れることを拒み、いつも冷たい手のひらを持つ彼女に、主人公・橘悠人は温かい飲み物を差し出し続けます。

孤独を抱える二人は、「温もり」を介して距離を縮めますが、瑠璃の過去と接触嫌悪は、二人の間に越えられない壁となって立ちはだかります。

これは、「触れたい」と願う優しさを持った少年と、「触れられない」と拒絶する少女が、物理的な距離を超え、真実の愛情の「温もり」を見つけ出すまでの、切なくも温かい学園恋愛長編です。

彼女の冷たい手のひらが、愛によって溶かされるとき、物語はタイトルの真の意味を明かします。

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酒場の大きな手回しオルゴールとフランツを描きます
※なろうラジオ大賞7用に書きました

舞踏会が大好きな伯爵令嬢のアスターは、同じく舞踏会が大好きな婚約者である侯爵令息のイーシスと共に、今日も舞踏会で最高で幸せなダンスを踊り始める……。

※とっても幸せなメリーバッドエンドです。
※「なろうラジオ大賞7」参加作品です。

貴族学院の卒業記念パーティーにて、『氷の伯爵』の異名を持つ貴族令息レオン・コルランは怒っていた。ブリアリン王国第一王子ロイ・ブリアリンが不義の恋人である男爵令嬢アウロア・ブローニュを伴い、婚約者である公爵令嬢マリーヌ・ヴィクスドールに婚約破棄を仕掛けたからだ。

怒り心頭でステージに乗り込むレオンはアウロアの安い挑発に乗ってしまい、マリーヌをその場から攫ってしまう。そして――コルラン辺境伯領へマリーヌを連れ帰ったレオンは、彼女に相応しい仕事を宛がうべく画策するのだが。

「ご報告があります。サー」

万能の令嬢マリーヌの様変わりは、レオンの新たな苦悩の種になる。原因はあいつ、コルラン家に長年仕える老執事アーノルドに違いない。そこに、領地経営の様々な問題までもが巻き起こって――ドタバタハッピーストーリー。

高校生の実優は、幼馴染の佑斗が大好き。毎日のように部屋を訪ねている。

部屋に入るには合い言葉を言うという奇妙なきまりが10年ほど続いていたが、ある日その日常が崩れそうになって……

ふたりの関係はどう変化するのか?

1000文字の話に挑戦してみました。

窓際の特等席と、入口近くのカウンター席。たった数メートルの距離が、私とあなたにとっては世界の端だった。秋のカフェを舞台に綴られる、控えめな主人公の切なくも温かい片思いの物語。日常の均衡が崩れるとき、世界はそっと色を変え始める。

12歳の第2王子アシュレイは、毒を盛られ命の危機に陥ったが一命をとりとめた。幼いころに母は他界し、孤独だったアシュレイは、療養のため過ごした屋敷で、暖かなぬくもりに触れ、心をほどいていく。だが、3年後、疫病が心のよりどころを奪い、彼は深い喪失を抱えて旅に出る。剣と孤独を携え、7年の放浪を経て、王都へ戻った彼は墓前に立つ。
そこで出会った少女の笑顔に、止まっていた時間が静かに動き始めたのだった。

※5話完結

※フェルミルナ王国のお話です。ほかのお話を読んでいなくても大丈夫です。

 異世界の夢の中、平凡な私のことを、女神から贈られた『運命の女』と呼ぶ美形の騎士ジークヴァルトに捕獲され、夢だからいいかと流された先は何故か婚約。
 のんびり休むのが苦手な私は、魔術師寮の家政婦として働く権利を勝ち取って、自分好みの料理を作る日々。
 クセあり難ありの魔術師たちを世話しつつ、新居の為の貯金に励み、やがて貯金は満額に。このまま結婚? ……この夢、いつ覚めるんだろう。

 馬鹿っぷる注意。特に山もなく谷もなく、流されて暮らす異世界での日々の記録。

◆ムーンライトノベルズ掲載作品を、R15に大幅改変しています。カクヨムにも掲載。

大学に入学した春野澄(はるの すみ)は、人と距離を取る癖のある内気な少女。
誰にも期待されず、期待もしない──そんな透の前に現れたのは、
深い海の底のようなまなざしをした青年・深海凪(ふかみ なぎ)だった。

彼は無愛想で、必要以上に他人を近づけない。
それでも、ふとした仕草に滲む優しさが、透の心を静かに揺らす。
しかし凪は、ゆっくりと視界を奪われていく“原因不明の視力低下”を抱えていた。

見えている世界が欠けていくたびに、
凪は「誰かを好きになる資格なんてない」と自分を閉じていく。
透に惹かれていくほど、凪は距離を置き、澄は“嫌われた”と思い込む。

ふたりのすれ違いは、
傷つけたくない気持ちと、傷つく怖さが重なり合って重症化していく。

SS-1
君の手のひらの温度を、僕はまだ知らない。

千葉県の公立高校に通う、陰キャでぼっちな捻くれ者。花川幽。
過去の経験のせいで、下手な生き方をしてしまう花川はクラスでも明確に孤立している。
しかし、そんな花川にも好きな人がいた。相手は「涼川凪紗」というクラスの一軍女子。恋に落ちた理由は、ただ笑顔を向けられたというそれだけ。その恋模様については花川のネッ友であるクリバーにも相談していたのだが、そのクリバーこそが……

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中学時代の私が悪ふざけで作った小説『チン=ポコリン戦記』。
まさか自分が、その悪役令嬢リリアンヌに転生するなんて!

このままでは断罪され、名前が恥ずかしすぎる隣国『チン=ポコリン王国』へ追放されてしまう。
それだけは絶対に回避したい私は、婚約破棄の瞬間に「土下座」を敢行。
見事、追放を回避し、平穏な王宮メイド生活を手に入れた――はずだった。

「迎えに来ましたよ、リリアンヌ嬢!」

なぜか隣国の残念王子(ハイスペック)に拉致され、強制的に『チン=ポコリン王国』へ!
もう我慢の限界だ。
結婚式前夜、私はドレスの代わりに爆弾を買い込んだ。

「さらば黒歴史! 私は爆破してでも逃げ出すわ!」

これは、黒歴史設定に苦しめられる元作者が、物理と火薬でハッピーエンドをもぎ取るまでの物語。

吸血鬼と人間の間で生まれた女の子、エリカは、自分の意思で人間の世界で生きていくと言う物語です。

とある理由から姉の住むアパートで生活する小波 哲治の通う高校には、『三姫』と呼ばれている3人の美少女が居た。
自分は何の取り柄もない三軍男子だと自称する哲治はそんな姫達と関わる事は無いと考えていた。
そんなある日、隣の部屋から叫び声が聞こえ駆けつけると、そこで『三姫』の1人『赤髪の姫』の道宮 夏弥が涙ぐんだ目で助けを求めて来た。
そして、哲治の目の前に広がる光景は、若者の最先端を歩き、モデル業もするほどの美少女からは想像がつかない程の汚部屋だった。
この事から、哲治は夏弥の秘密の共有者として目をつけられる。
この日から、彩りのなかった哲治の生活が変わり始める。
これは、三軍男子と姫達が秘密で紡ぐラブコメディ!

気づけば、人生はいつも脇役だった。
自分は主人公になれないのかもしれない。
その確かな不確定さが、風見晴人を物語の外側に立たせていた。
そんな彼の前に現れたのは、木下世界。彼女は言う。
「主人公になってよ」
その言葉は、現実を物語に変える呪文だった。
筋肉で正義を語るかつてのヒーロー。
ラノベでヒロインになりたい優等生。
彼女たちとの交錯は、日常をじわじわとフィクションに侵していく。
やがて風見も錯覚していく。
「もしかして、自分も物語の一員かもしれない」
だけど、物語はいつだって自分以外を主役にして進んでいく。
それは現実か、虚構か。
青春か、妄想か。
そして――この物語の主人公は誰なのか。
あの日、誰もが夢見た特別な何かになれる物語は、もうどこにもない。
――これは、主人公になれなかった少年少女たちが、
それでも“誰かの物語”になろうと足掻く、青春群像劇。
主人公以外は不在の、破綻した物語を、
いつか世界に刻むために――。現実と虚構の狭間で、人生をかけて綴る、たったひとつのフィクションへのラブレター。略称は『何世界物。』。

坂田悠斗は拡張型心筋症に侵され、余命は来年のクリスマスまで。
プロカメラマン志望を諦め、傷病者手当で暮らす。
密かに想う三島咲希は綿あめ撮影会のCEO。
悠斗は病を隠し、彼女の笑顔を守るため距離を置く。

去年のクリスマス、カラオケで咲希と連絡先を交換。
心臓の違和感で病院へ行き、佐伯医師から宣告を受ける。
移植を拒み、残りの人生を精一杯生きる決意。

1年後、11月30日。
撮影会で咲希を撮り、最後のクリスマスイヴを一緒に過ごす計画。
真彩に病を隠すよう頼む。
12月1日、検診で重症化を確認。
街で咲希と出会い、飾り買い物に付き合う。
庶民派の彼女とすき焼きを食べ、恋愛を冗談めかす。

家族旅行を約束し、ジュエリーショップで遺骨ジュエリーを見積もり。
遺言状を書き、咲希への永遠の愛を記す。
「Forever love to your loved one」。

悠斗は不器用な嘘で咲希を突き放し、発作を抑えながら最後の聖夜を迎える覚悟を固める。

「付き合うって何をすれば良いの?」

無表情で塩対応。
そんな有浦さんと付き合ってみただけの……

きゃああああ!
純きゅん純きゅん純きゅん純きゅん好きいいいい!
くんかくんかはすはすしたーい!
付き合いたーい!むしろ私を突いてー!



以下の作品の裏バージョン(本編)です
無感情な有浦さんと付き合ってみた
https://ncode.syosetu.com/n3542lk/



カクヨムにも投稿

三十歳の伯爵令嬢、アンは魔法研究職の仕事大好き人間。
しかし、父親の命令によって、二十三歳〜二十五歳が通う魔法学院への入学を余儀なくされる。
三人以上友達を作ったら、途中で退学してもいいという条件付き。
さっさと退学して、引きこもり仕事女に戻りたいアンだったが……魔法学院は元・男子校で!?
こんな状況でどうやって友達を作れって言うの!?
ドタバタ学園ラブコメディー開幕!

 乙女ゲームは始まりもせず終わりを迎え、悪役だったはずの公爵令嬢クリスティーナは、メイン攻略対象の王太子ローレンスと両想いを確信し、断罪もなく卒業式を乗り越えて無事に結婚式を挙げた。
 しかしそれぞれ公務が忙しく、新婚だというのに蜜月の「み」の字も無い! そんなある日、仕事を放り出したローレンスが言った。「新婚旅行に行こう!」

 ……そんな、悪役令嬢モノ第2巻、くらいの内容の裏側。
 モブですらない、虐げられて素直に甘えるのが下手になった少女リズと、うっかり聖剣が抜けてしまって勇者に選ばれた、サブキャラくらいの地位はある少年エリックのお話。

ーーー

 メインはリズとエリックです。
 テンプレの裏側にこんな話があってもいいよね、の気持ちで書きました。
 めんどくさいタイプの試し行動しちゃうヒロインですが、どうか見守ってやってください。

 完結までの全21話(番外を除く)書き上げてあります。投稿2日目以降は朝夕6時に1話ずつ更新します。
 1話につき4000〜5000字程度です。

好奇心旺盛なスポーツ少女と人見知りな文学少女の百合作品です。いろんな疑問を探究していろんな人生に関わっていきます。孤独を乗り越えて愛を知る物語です。毎日更新。

楽しかった高校生活。成績がそこまでよくない俺、北条信行(ほうじょうのぶゆき)にとっては辛かった大学受験も、品行方正・成績優秀と非の打ちどころのない完璧幼馴染・西村美晴(にしむらみはる)の助けを得て何とか終えた。
残すは卒業式のみ。もしかしたら、これが完璧な幼馴染と一緒にできる最後の行事かもしれない。最高の式にしたいと心から思っていた。

カクヨム様にも投稿しています。

メンヘラキュートちゃんの独り言。
ド屑でメンヘラなキュートちゃんのお話。
あなたの近くにも居るかもね。

大好きな人とずっと一緒にいたい。それは、誰もが一度は考えた事がある夢である。


『明晰夢』自分でコントロールが出来る夢。

理想の夢を見た時にコントロールできるならどれだけ良いだろうか。

この物語の主人公は……。

【完結まで執筆済/ハッピーエンド保証】
「愛など無力」と父は言った。だが私は、彼と手を取り世界を変えてみせる――

「お前は国益のための道具だ」 冷酷な父にそう告げられ、戦争目前の敵国へ送られた大公令嬢セレスタ。
そこで出会ったのは、平民出身ゆえに不遇な扱いを受けているが、実は国を支える切れ者の青年官僚・アレンだった。

「君は飾りじゃない。僕の最強のパートナーだ」

互いの有能さと孤独に惹かれ合った二人は、やがて来る戦争を止めるため、密かに結託する。
しかし、帰国したセレスタを待っていたのは、父が決めた成金貴族との絶望的な政略結婚だった。

「誰かの妻になるために生まれたんじゃない。この国を守るために生まれたの」

結婚式当日、彼女はウェディングドレスの下に「世界を変える機密文書」を隠し、式場から逃亡する。
愛する彼が待つ、死地となった戦場へ——!

捨てられた令嬢と左遷された官僚が、知略と覚悟で世界をひっくり返す、大逆転ロマンス戦記。

※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
※約15万字・全41エピソード完結まで予約済みです(1日4話更新)

僕の彼女は、地底人!?                           主人公 千間良太(せんまりようた)17歳。彼女いない歴17年の普通の高校生、ある日学校の旧校舎の裏にある井戸に向かって彼女が欲しいと叫ぶと彼女ができると噂を聞き、真夜中実行すると井戸の先から女の子(ニカ)の声が…聞こえる。実は井戸の先は、地球の裏側の世界《アガルタ》と言う地底世界と繋がっていた、井戸越しに会話するごとにお互い姿が見えないまま惹かれ合って行く…地上と地底の恋の物語。

ルミナリア王国で過酷な労働を続ける聖女セラ。お国のためにどんなに尽くしても手柄はリディア王女のものとなり、正当に評価されない日々を送っていた。
そんなある日、リディア王女の不倫現場を目撃したセラは、いよいよ精神的な疲労で燃え尽きて魔法が使えなくなってしまう。
役立たずとして隣国シュノーブルクに追放されてしまったセラだったが、現地の人々は彼女を暖かく迎え入れた上に、美貌の領主ユリウス伯爵は結婚の申し出をしてくるのだった。

推しが死に、ゲームもサ終してしまったと思いきや、私はゲームの世界に転生した。この世界では薬師の孫娘として、平凡なモブキャラらしい日々を送っていたが、ある日突然、瀕死状態の推し「シリウス」を森の中で拾ってしまう。懸命な看病で彼は無事に回復したけれど、なんだか彼はやけに私に甘いような─────?

死神と彼がホットケーキを作っているお話です。作者にはバカップルにしか見えません。作者の意見に同意してくださる方を募集しています。


お金を払ってもらえるなら、どこへなり。

聖女の力が使えないとうそをついていたら、婚約破棄されて国から追い出されました。

違う国ではお金をふんだくろうとおもっています。



触れた相手や周囲の心の声が聞こえる「加護」を持つ皇太子ジークフリート。
汚い欲望ばかりが聞こえる宮廷で、唯一、彼が心を許せる(?)のは、脳内でひたすら彼を崇め奉る婚約者・リリアナだけだった。
クールな顔の下で繰り広げられていた、彼の葛藤と溺愛の独白録。

みちると蒼太は恋人同士。

恋愛けいこの後どうなる?

「また明日ね」と言える日々が、永遠に続くと信じていた。
恋人同士の桜と祐希は、放課後のバスの中でだけ会う。
春の桜、夏のひまわり、秋の金木犀、冬の雪。
四季をめぐる“いつもの帰り道”の時間には、限りがあってーー。

敗戦国の第三王女は勝利国の第五王子に戦利品として嫁ぐことになった。王女は戦争に参戦するほど活発な性格で、虐げられるであろうと楽しみにしていたにもかかわらず、溺愛路線が待ち受けていた。

5年付き合った恋人から突然別れをつげられる。彼のことを理解しようとしなかったことを後悔する。後悔した先にあったものは…

獏(ばく)は縁結びである〈夢の糸〉を管理する幻獣。

思い出の地で、名もなき奴婢の娘(のちの夢夜)と出会う。

彼女と出会い、止まっていた時間が動き出したのだが・・・。

――夢夜は、かつての想い人の孫という衝撃の事実を知る。

『もう一度、恋をしてもいいのだろうか』

さまざまな困難を乗り越えながら、力強く前を向く二人が、幸せを手にするまでの物語。

***BL*** 高校一年生の冬から付き合っていたのに、大学受験が本番間近になり疎遠になった二人。ハッピーエンドです。

キャッチコピー:彼女はあらゆるちびっこを魅了する


春の光に輝くアッシュブロンズの髪。優しさの裏に、無意識に人の心を惑わす魔性を秘めた少女、リナ・ザーデル。 彼女の笑顔は透明で、けれど少年の心を一瞬で焼き尽くす――空港での出会いが、すべての始まりだった。

「真夏のキミと花火を見たかった」が帰ってきた!まず最初は金森愛華編!2人で夏休み旅行に出かけたが、まさかの展開に?!

アリスは伯爵家に生まれた我慢強い貴族令嬢だ。
社交の場に出ればお茶とワインと足をかけられ、嫌味を言われる。陰口?冤罪?婚約破棄?よくあることさ、受け入れよう。
そんなアリスの我慢にも限界がある。

真に強い女性を描いた、社会派作品です。
感想受け付けております。ぜひお書きください。

「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」

伯爵令嬢のメアリー・アソードは、妹のステファニーにすべて奪われていた。ヘアバンドもリボンもカチューシャも。
抗議しようにも、両親は決まってこう言うだけ。

「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と。

ある日、メアリーに舞い込んだ公爵令息との縁談で、ステファニーは言った。

「お姉様、私に譲ってくださらない?」

さすがにそれは無理だろうと思った矢先。
両親が言ったのは衝撃の一言だった。

「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」

(場面:教会。護は壇上に立ち、静かに語り始める。)

護「私が少年の頃に出会った一冊の本があります。それは、『老人と樹』というタイトルの話でした。」

(場面:護の回想。少年時代の護が、古びた絵本を読み耽っている。)

護「内容はこうです。少年は樹木に問いかけました。『腹が減って死にそうだ』と。すると樹木は答えました。『それじゃあ、林檎の実をお食べ』と。」

(場面:教会。聴衆は、護の言葉に耳を傾けている。)

護「少年は暫く来ませんでした。大人になって、会社員になっていたからです。でも、いくら働いても自分の家さえ買えないことを樹木に相談すると、樹木は答えました。『それじゃあ、私を切って家を作り、家族を作って楽しく人生を楽しみなさい』と。」

(場面:教会。護の声が、一段と深みを増す。)

護「そしてまた、暫く少年は来ませんでした。少年は老人に成っていました。老人に成った少年は、やっと人生とは何かに気づいた時には遅く、取り返しがつかないことに気づいたことを樹木に語って、人生に疲れたと言って肩を落としていました。すると、樹木は答えました。『すまない、君にもう何も与えてあげられない。だから、私の切り株に座って休めばよい』と。」

子爵令嬢リディアは、突然の雨に王都の軒先で雨宿りすることに。
そこへ駆け込んできたのは、噂に名高い騎士“蒼銀の剣”。
けれど彼は、名声よりずっと――優しい人でした。

ほんのひとときの雨宿り。
そのはずでしたのに、胸の奥がほんのりと熱くなって――。

豊穣の女神様の気紛れな雨が運んできた、
はじまりたての“恋のお話”。

※なろラジ向けに、ひょんなことから始まる恋を書いてみました。お茶のお供にどうぞ♪
※テーマ「雨宿り」。1000文字です。

 庭と薔薇と芸術をこよなく愛するドラモンド公爵家令息ローレンスは宰相である父から王妹オリヴィアとの婚約を命じられた。三十を越えてもいまだ『庭の薔薇と結婚している』と揶揄されるローレンスは、王妹オリヴィアとの見合いを翌日に控えた今日も庭の薔薇と向き合いながら過去を思い未来を考える。『彼女』との思い出に浸りながら―――。

 『ある王宮の日常とささやかな非日常について』シリーズ十一作目。
 第十章【胃痛持ち宰相閣下の後継者探しと胃薬について】で宰相から婚約を命じられた令息の、未来へ踏み出す第一歩の物語。

※ 1話2,500文字前後、九話で完結です。
※ 毎日お昼休みに投稿(土日は昼とどこかで2回)、日曜日で完結(執筆済み)です。
※ R15は念のためです。いまだに境界が分かりません…。
※  シリーズの完結作品は徐々に『ある王宮の日常とささやかな非日常について(シリーズまとめ版)』に統合中。

地元の大学を出て就職した、社会人1年目の間島一輝。彼には高校時代から交際している同級生の彼女がいる。しかし彼女は就職して1週間で、別れを切り出して来た。他に好きな人が出来たと言って、2人の関係は終わってしまった。突然の事に驚きながらも、諦めるしかない一輝は自宅のマンションへ帰宅。半ば放心状態のまま、現実を無理矢理受け入れる。そんな一輝の家に、誰かがやって来たらしい。いざ出てみれば、そこに居たのは実家の隣に住む元ヤンギャルママのお姉さん。彼女の名前は高田理沙。12年も前から知っているお姉さんで、何故か隣に引っ越して来たという。どうやら事情があるらしく、彼女は離婚したばかりだと言う。別れた者同士、一緒にお酒でもどうかと理沙に誘われる一輝。傷心だった一輝は、初恋のお姉さんと昔のような関係に戻っていく。彼女にフラれた青年と、夫と別れたバツイチ。お互いの関係が変わった事によって、新たに始まるちょっと大人な恋物語。

人には見えぬ暗闇の悪意。
悪意は静かに人々へと迫っていたが、彼女はそんな悪意から人々を護るために影から戦い続けていた。

だが、そんな彼女にも防げない悪意があった。
それは、彼女が恋する少年へと迫る暗闇の者どもであった。

彼女は今日も今日とて少年への愛を護るために暗闇の者達と戦うのだ。

全10話 完結済み
3日に1話更新予定(12時頃投稿予定)

☆☆本作は願いシリーズと銘打っておりますが、世界観を共有しているだけですので、単独でも楽しめる作品となっております。☆☆
その為、特に気にせずお読みいただけますと幸いです。