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保守技師の三上は、老朽化した都市施設を黙々と修理する日々を送っていた。壊れたものを元に戻すこと。それが、この社会で最も正しい仕事だ。 ある日、古い友人アサギが工房を訪れ、「停止申請を出した」と告げる。更新の一種にすぎない――そう説明されても、三上は納得できない。 やがてアサギは停止当日に姿を消し、三上は地下深くの旧施設へと追跡する。そこで彼が見たのは、友人が自らを壊そうとする姿と、冷酷な真実を示す“記録”だった。