ランダム10

作品の中から、日替わりで各ジャンル10作品をランダムにピックアップ。思いがけない作品との出会いをお楽しみください。 (2026-08-05)

邪神様は浄化希望!元聖女とモフッと精霊は祖国から脱出です!

シャーロット=オブ=ウェストン元伯爵令嬢は、 19歳。フリーデル王国の筆頭聖女であり、第二王子の婚約者。 だけど、筆頭聖女なのにブラック企業並みの扱い。 第二王子は浮気してるし、このままじゃ仕事押し付け要員としての側妃にされちゃう……。 どうにか出来ないか悩んでいたら、チャンスがやって来た! 上手く祖国を脱出したら、ぐうたら暮らしてやるわ!

『挨拶もできない木偶』と笑って令嬢を追放したら、翌月、姉の訳した条約一行で国が戦争になった件

海運で栄えるレスリア王国の外務を握るヴェスパー侯爵家に、「挨拶もできない木偶」と侮られる令嬢がいた。ノーラ。だが隣国との条約も、往復の親書も、使節の応対も、六年、彼女が一人で訳し、下交渉してきた。社交で世辞が言えないだけで、六か国語と古語を港で独学した腕は、国に二人といない。姉ミレイユが「語学の才媛」として手柄を横取りし、無能の噂を流していただけだ。  ある夜会。格上の婚約者が言い放つ。「挨拶ひとつまともにできない木偶と、誰が添い遂げるか」。婚約破棄、そして勘当。姉は嗤い、父は目をそらした。  ノーラは、一言だけ告げて去る。「批准式の訳は、どうか原文と照らして」。誰も聞かなかった。  流れ着いた国境の港町で、ノーラを拾ったのは、身分を伏せた流れ者の使者・レイフだった。腕も素性も知られぬまま、二人は異国の言葉と港の暮らしで助け合う。彼が惹かれたのは、絡まれた子供を庇って啖呵を切る、その気っ風だった。  そして、翌月。彼女のいない批准式で、姉は「休戦」を「降伏」と訳した。隣国オルレンの面子は潰れ、条約は破れ、国境で戦端が開こうとしていた。姉が開いた書架は、六か国語のまま一行も読めなかった。言葉は、訳した者の手柄にはならない。ただ、毎日両側を聞いた者にしか、橋は架けられないだけで。

地獄耳令嬢と呼ばれていますが、舞踏会で聞こえてしまったので助けに参ります

伯爵令嬢オディールの耳は、少しどうかしている。 大広間の端から端まで、ひそひそ話がぜんぶ聞こえる。扇の内側の悪口も、柱の陰の密談も、聞きたくなくても入ってくる。おかげでついた渾名が「地獄耳令嬢」。ご婦人方には警戒され、殿方には敬遠され、夜会での定位置はいつも、音の少ない バルコニーの隅。 そんなオディールには、誰にも言っていない習慣がある。 聞こえてしまった「悪意」を、先回りして潰しておくことだ。ワインに何か入れる相談が聞こえたら、給仕の動線を変えさせる。令嬢を庭に呼び出す罠が聞こえたら、その令嬢の母親に扇を届けに行かせる。誰にも気づかれず、誰にも感謝されず、今夜も舞踏会は何事もなく終わる。それでいい。 ――はずだったのに。 「君だろう。この三年、夜会の『何事もなさ』を作っていたのは」 気づいた人が、いた。よりにもよって、王国騎士団の警備責任者が。 聞こえすぎる令嬢と、見えすぎる騎士様の、静かな夜会攻防戦です。

離縁されたと思ったら国が滅亡しましたので、元夫が王になるようです

第三王子シリルに突然離縁されたオデット。 弟と共に辺境へ追いやられ、新たな身分まですでに用意されていた。 ――それから数ヶ月後。 王都で市民革命が起き、王家は滅亡。 処刑されたという元夫の死を確かめるため、オデットは再び王都へ向かう。 けれどそこにあったのは、崩れた王政と、新たな秩序を築こうとする革命軍だった。 ――死んだはずの夫は、本当に死んだのか。 ――なぜ彼は離縁を望んだのか。 これは、一度国を壊した王子と、彼を愛し続けた元妃が、もう一度手を取り合い、新しい国を築く物語。

婚約破棄された美容職人令嬢の変身サロン 〜見返すためではなく、あなたがあなたを取り戻すために〜

「地味で、女として未完成だ」 美容への関心を気味悪がられ、婚約者クラウスから一方的に婚約破棄された伯爵令嬢セリーナ。実家からも勘当された彼女に残されたのは、王都の外れにある古びた空き店舗だけだった。 だが、セリーナには秘密がある。 前世の彼女は、美容部員兼ブライダルヘアメイク。そして今世では、人の感情を色として見抜く不思議な「彩眼」を持っていた。 セリーナは古い店舗を改装し、変身サロン『ミロワール』を開業する。 訪れるのは、地味、太っている、傷がある、年を取った――そんな理由で価値がないと決めつけられ、自信を失った女性たち。 しかしセリーナは、欠点を隠して別人に変えることをしない。 眼鏡は知性の象徴に。ふくよかな体は温かな魅力に。傷痕は生き抜いた誇りに。 「あなたを捨てた方のためではありません。あなたが、あなた自身を取り戻すために」 セリーナの手で誇りを取り戻した令嬢たちは、自分を見下した男たちを次々と見返していく。やがてサロンの評判は王宮にまで届き、正体を隠した青年アレクシスも彼女の仕事に関わるようになる。 一方、王都の流行と美容業界を牛耳る者たちは、セリーナの理念を危険視し、店を潰そうと妨害を始めて――。 これは、誰よりも他人を美しくできるのに、自分だけは主役になれなかった美容職人令嬢が、多くの女性の人生を仕立て直し、最後に自分自身を鏡へ映す物語。

マリアナ、あるいは蒼石の契り

両親を亡くし、後見人となった叔父によって帝国の後宮へ送られた令嬢マリアナ。八年の歳月を、皇帝の顔を見ることもないまま静かに過ごした彼女は、勤めを終えて母国へ戻る。 母国へ戻った彼女は、退職金と後宮で培った薬草の知識で小さな薬種店を開こうとする。その支援を申し出たのは、海運商のビクトリーノ。 穏やかな日々の中で、ふたりはゆっくりと惹かれ合っていく ――しかし彼は知らない。 自らが進める計画が、彼女の故郷、そして消えない過去に触れていることを。 過去は消えない。けれど、未来は選べる。 これは、ひとりの少女が自分の人生をもう一度結び直す物語。 ※この物語には、序盤に暴力や虐待を含む描写があります。  過度に残酷な表現はありませんが、苦手な方はご注意ください。  物語全体は静かな恋愛と再生が中心ですので、安心して読んでいただければと思います。

悪逆皇子の真実を知るのは悪女と呼ばれる私だけ~二度目の人生であなたを破滅から救います~

公爵令嬢エリーザは、帝国人らしからぬ黒髪と黒目を持っている。素性を隠し、下町でカフェを営む彼女を、悪逆皇子の異名を持つ第一皇子セドリックがある日訪ねてきた。「婚約者になってほしい」という彼に、エリーザは断るものの、彼は「口説き落とす」と宣言し、日を置かずやってきた。通い詰める彼にうんざりしつつも、セドリックが巷で言われているような人物ではないと気づくエリーザ。やがて帝位争いは激化し、ある日、セドリックの訃報をエリーザは知ることとなる。「薬物におぼれて死んだ」とそしりを受ける彼、逆にセドリックの功績はすべて皇帝となった第二皇子ロランのものとなり、国民は彼の即位を祝福する。セドリックの真相を調べ始めるエリーザにロランは「南部にお帰りなさい。そうすれば、あなただけは幸せでいられますから」と告げられ、激しい憎悪と無力感に苛まされたエリーザは、聖女だった亡き母の力を使い、過去に回帰する。「今度こそ、あなたの未来を守るから」。 ※執筆優先のため、感想はお約束できませんごめんなさい。 ※平日更新・休日はお休みです。 ※38話分ストック有

昔雇ってた奴隷に溺愛されてます。

 悪役令嬢の取り巻きに転生したイオリ・キサラギは、取り巻きにもそれなりに重い過去があったことを身を持って体感する。  仕事で忙しく働く父以外みんな悪口を言ったり、暴力をしたりとやりたい放題。  だから、一番身近にいてくれて何でもいうことを聞いてくれる奴隷を雇う!!週休2日!残業は滅多になし!年収150万円!超ホワイトで雇ったワケあり奴隷を雇って6年後、奴隷制が廃止されそうなので解雇したら………。  時は経って思わぬ場所で2人が出会う。けど元奴隷の様子がなぜだか溺愛してきて!?