あらすじ
ベースの投稿は午後5時に1回です。
日によっては2回投稿します。
2026年の3/28から土日投稿を1日2回から1日1回に変更します。
よろしくお願いいたします。
妖(あやかし)の城。
それはこの地の伝説。
古くは壬申の乱から、ここにあったと言われて、それは妖の血を引く王
に代々受け継がれていたと伝承がある。
壬申の乱の立役者の天武天皇の和風(国風)諡号は天渟中原瀛真人天皇(あまのぬなはらおきのまひとのすめらみこと)で瀛は道教における東方三神山の一つ瀛州(残る二つは蓬莱、方丈)のことである。
そして、真人(しんじん)は優れた道士を言い、その諡号が付いた事こそ、妖を率いて壬申の乱を戦ったとの伝承があるからだと、この地の伝説は伝える。
その功にて、この地に妖の王が領地を賜ったと言うのだ。
それはこの地だけの伝承だ。
だが、明治維新を経て文明開化の中で、妖はいつしか非科学的なものとして認識されなくなってきた。
その時代を妖と人間が結ばれることによって何とか血をつないできた妖達は第二次世界大戦後にずっと寝たきりになっていた妖の王が亡くなる事で血筋が絶えてしまった。
妖の王が居なくなってしまったばかりに契約と呪術として存在した妖の城は消えてしまった。
そして、高校一年生の竹内神楽耶(たけうちかぐや)は病魔を避けるために女装をして育てられた男の子だったが、その妖の王の候補の一人として産まれて来ていた。
妖の城が復活すれば自治区として妖の王として君臨するが、税金は未だ年貢のお米であり、地方の小都市のさらに山の部分で、すでに離農で農家も無い。
それなのに配下は万を超えて、とても養って行けそうにない。
挙句に他の候補には武闘派の妖がつくやばい奴が居たりして、命も危ない。
なので必死に妖の王を拒否しようとして頑張っている竹内神楽耶(たけうちかぐや)のアンサクセスストーリー。
是非とも宜しく読んでくださいませ