あらすじ
どうして、そこまで嫌われているのか。最後まで、その理由はわからなかった 。
同じクラブの同級生、仮名「ぷんくん」 。
彼との接点はほとんどない。それなのに、彼はあからさまな悪意を「正論」という仮面にかぶせて、執拗にわたしだけを攻撃してくる 。
重い荷物を置いた瞬間。店に綿菓子を持って入った瞬間 。
他の人がやっても見逃されるような些細なことが、わたしがしたときだけ、場を凍らせるほどの罵声へと変わる 。
周りの沈黙、冷え切った空気。誰も助けてはくれない。
「たまたま」が積み重なり、確信に変わっても、わたしは何もなかった顔をしてやり過ごすしかなかった 。
これは、あるコミュニティの中で、特定の誰かから向けられる理不尽な悪意と、それに耐えながら「いつか彼の会社を潰してやりたい」と密かに願っていたわたしの、静かな記憶の断片 。
残念ながら、わたしが手を下すよりも先に、彼の会社は潰れてしまったけれど
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