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透亜九郎 様の書き出しをいただきました。 なろう垢 https://mypage.syosetu.com/2593725/ カクヨム垢 https://kakuyomu.jp/users/dodo-fish
屋上で飛び降りて死のうとしてた僕 飛び降りる瞬間手を掴んでいたのは君だった。 「っ…どうして……止めるんだよ⋯」 君は困ったように微笑んで言った 「なんで、死のうとしてたの?」 ひどく優しい声で… 「僕に生きて…っ…いる価値なんて…一つもないから…」 「じゃあ、私が君に生きている価値を作ってあげる。だから…もう死のうとなんて、しないで…?」 「…そんなのただの同情だろ…?ほんとは僕に生きてほしいなんて思ってないくせに…」 君は悲しそうな顔をしていった。そして、ちょっと、怒った顔をしていった 「同情かもしれないね。でも、何もしてないのに決めつけないで!」 「わかったよ…」 どうせ最後に裏切られんだろう… まあ、どうせなら…最後に⋯騙されてもいいか… もう、今更……あの、約束も結局は…… 一度信じてみよう… そう思って 僕は頷いたのだった。