ページ:1(1件表示) / タグ一覧へ
王立学校の卒業式で、卒業生の代表として答辞を読んだのは、生徒会副会長を務めていたトレイシー・ハンクスムーン侯爵令嬢だった。 「会長、あなたに出会えてよかったです。志高く王立学校を守り続けるあなたは素敵です!」 直前に在校生代表として送辞を読んだ、生徒会長である王弟ガウェインに向けた言葉は、愛の告白に似ていると聞いていた者は思った。卒業できないガウェインと学校を去るトレイシーの往く末は?