あらすじ
SNSだったか…「その手の」ネットの書き込みだったか…
誰かが語る「その場所」の噂…
その場所の名前は「万譚町(バンタンチョウ)」。
おかしなスーパー、おかしな病院、おかしな商店、みんながおかしい”おかしな町”。
家と家…
建物同士の間…
電柱や塀の陰…
夕暮れの一本道の…その先で…
「みんな」君を見ているよ……。
「普通」じゃとてもいられない
奇妙な『あの町』で、あたしのおじさんは死んだ。
お話を作って、聞かせてくれる“あの人”が好きだった。
“あの人”があたしに望んでくれた気持ちを、あたしは失くしたくない。
やるべきことはハッキリしていた。
これは、あたしが「あたしの知る『おじさん』の死体を探す」物語。
奇妙なあの町で、あの人はきっと今もどこかにいるはず。