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子供の頃に遊んだ「かごめかごめ」……。 振り向いたうしろの友だちの、そのまたうしろに、見知らぬ少年の姿が……。
千年前、安倍晴明と十二の妖が封じた禍津日神── それは災厄そのものの存在で、わずかな “穢れ” でも世界を蝕む力を持っていた。 現代。 帝都大学の民俗怪異研究会に所属する星川桃矢は、 ネットの片隅で「十三ヶ所の封印点」と記された奇妙な地図を見つける。 軽い好奇心で調べに向かった桃矢は、 そこで “自分の勾玉が勝手に光り出す” 異常に遭遇する。 祠に溢れ出す黒い影。頭に直接響く謎の声。 死の気配が迫った瞬間──白い装束の青年・舞鳳まおが現れ、 桃矢を救う。 彼は名乗った。 「俺は十二妖のひとり。封印を守る者だ」と。 封印は千年の時を経て崩れつつあり、 唯一それを修復できるのが──桃矢の持つ“継承の勾玉”。 なぜ自分なのか? 十三番目の封印に隠された秘密とは? そして、十二妖が語ろうとしない「最後に訪れるべき場所」の理由とは──。 桃矢と舞鳳は、各地に散らばる封印地を巡りながら、 千年越しの因縁と、封印の真実へと近づいていく。 ※本作は「小説家になろう」「カクヨム」にて同時掲載しています。