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「誰のおかげで今のくらしができていると思ってるんだ」と夫のレックスははついに口にした。 そして全部自分のおかげだと自分で答えを言う。自分一人がすべてを支えて、作り出しているのだと。 そんな彼にアイリスは笑みを浮かべて「なら私はいりませんね」と返して席を立つ。 そしてその会話を聞いていた使用人たちも、次々とダイニングホールを後にする。そうして翌日、からっぽの屋敷とレックスが残ったのだった。 続きました。短編読んだ方は六話からどうぞ。よろしくお願いします。