ページ:1(1件表示) / タグ一覧へ
家庭のトラウマにより歌えなくなった高校三年生・葉月白は、叔母の千春と暮らしながら、孤独な学校生活をギターをかき鳴らすことで紛らわせていた。 三年生になって二週間ほど経ったある雨の日、行き場を失い立ち寄った旧校舎で、白は同級生の喜多川雪がひとり歌う姿を目撃する。 偶然から始まった二人のセッションは、閉ざされていた白の心を少しずつ溶かしていく。 雨の放課後に交わした音と時間をきっかけに、白は雪との出会いを通して、忘れていた気持ちと向き合っていくそんな——青春音楽物語。