あらすじ
――と、多くの人間は突っ込んだ。
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アルヘンタ公爵家の嫡男であるバルトロメは、高貴な生まれだ。王家から婿入りした父と、アルヘンタ家の公爵令嬢だった母を父母に持つ。貴い血筋の人間である。そんなアルヘンタの唯一に近い汚点が、婚約者だった。ジュラエル王国のホワイトサファイア伯爵家の令嬢が、婚約者となってしまったのである。本来であればどこかの姫君を妻にもらい受けるのが相応しいバルトロメの婚約者が、ただの伯爵令嬢など、認められる訳がない。バルトロメは長らく両親に訴え続けたが婚約をなくす事は認められなかった。そしてついに、痺れを切らした彼は、直接婚約者に婚約破棄を告げる事にする――。
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ギャグっぽい味付けの予定が、ちょっとシリアスのふりかけをかけすぎた感じになりました。
気分転換に書いてるお話です。さっくり終わります。