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日が暮れるなか、峠道を急ぐ男がひとり。 やがて雨が降り始め、どうしたものかと思案していたところ、耳に鈴のような音が届いた。 音の鳴る先を求めて薄暗い木立を進むと、寂れた庵がぽつんと建っている。 軒先を借りるべく戸を叩く。 すると匂い立つような色香を纏う、若い女が姿を現した。