あらすじ
「許可は」──白い結婚の誓いの直前、夫が私にだけ問うた。
舞台は祭壇から始まる即断罪。主人公リーゼルナは拒めない自分を変えたい。相手役レオドリスは奪わずに欲しい男。二人の欲望が、同じ言葉【許可】で噛み合っていく。
世界のルールはシンプル。誓印は聖女血統に宿り、【本人の許可がある接触でだけ灯る】。無許可で触れれば黒濁し、神前では職務停止の印。だから敵(大神官オルヴェルト)は所有思想ゆえに自分から踏み抜く。
屋敷では「部屋に入る許可をくれ。君の領域だから」と鍵を渡され、成功体験が積み上がる。
そして公開裁定。条件を宣言し、触れた者から落ちていく。許可で始まる救済と断罪の恋物語が、今、幕を開ける!