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義理の妹に婚約者を寝取られた長女のアンジェニカ。義妹のベロニカがアンジェニカの婚約者のゲイルズとの子供を身籠ったから、婚約を解消してベロニカの婚約者である鬼畜伯爵の所に行くように言われる。 今まで家と領地を守ってきたのは、頼りない父に代わって働いてきたアンジェニカなのに。自分が居なくなれば家と領地はどうなるのか。それでも義母のキャシーは、父と婚約者のゲイルズがいるのだから大丈夫だという。 もう何を言っても聞き入れてはもらえない。鬼畜伯爵はお飾りの婚約者がいればいいらしい。 「分かりました。私は鬼畜伯爵の婚約者として、伯爵の元に行きます。え?明日には伯爵が迎えに来るですって?」 それってどういうこと? でも、もういいわ。お飾りでいいなら、私はこれから好きな事だけをして生きていきます。 ……って思っていたんだけど? タイトルを少し短くしました。
【コミカライズ決まりました!】 侯爵令嬢ベルティーユが目を覚ますと、半年の月日が流れていた。その間の記憶が頭に浮かんできてわかったのは、異世界人ミノリがベルティーユに憑依し、ベルティーユを憎悪する家族や鬱陶しがる婚約者とたった数ヶ月で打ち解けたということだ。 そしてミノリは、憑依が終わったことで本来の自分の体でこの世界に現れて……。 なぜ憑依されたのかはどうでもいい。中身が他人になるとあっさりベルティーユを受け入れた家族や婚約者を恨みながら、ベルティーユは病で命を落とした――はずだった。 気づけばなぜか、三年ほど前に時間が戻っていたのだ。 そのうち死ぬ運命。それなら愛などない家族も婚約者も捨てて、残りの時間を自由にのんびり過ごそう。そう決意したベルティーユは、ユベール公爵家の若き当主に契約結婚を持ちかけたのだけれど……。 「愛していますよ、ベルティーユ」 公爵がいつの間にか、ベルティーユを本気で溺愛し始めたのである。