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私は、両手だ。 右でも左でもない。 指先の動き、握る力、温度の揺らぎ。 そこには、声よりも正直な感情が宿っている。
引っ越しの度に、未開封の段ボール箱が現れるものの、特に開封しなくても生活に支障は無かったので、そのうち忘れてしまい、次の引っ越しを迎えていた。 毎回のように引っ越しを手伝っていた友達の川ヤンの提案により段ボール箱を開ける事に。 箱の中に入っていたのは、不気味な黒い石と表紙に魔ノートと書かれたノートだった・・・