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アイリーンは半年前、長年尽くしていた王太子アーロンに選ばれなかった。 彼は別の王太子妃候補を選んだ。 けれども今になって呼び出され、その内容は愛情を与える代わりに、王太子妃に選んだ女性のフォローをしてほしいというものだった。 浮気同然の申し出に、アイリーンは選ばれなかったことは悲しいけれど、それは正解だったと思えた。 そして、侍女に声をかけて、今までの発言を指示通りメモしていたかと聞くと、ばっちりですと侍女は返して、早速手紙で王太子妃に彼の提案を送りつけたのだった。