あらすじ
婚約破棄を繰り返す王太子。
四人の令嬢が、ある夜、紅茶を飲みながら「理想のざまあ」を語り合っていた。その二日目談。
物理で粉砕する者。
槍で串刺しにする者。
真実の愛で奪う者。
そして――精神を壊す者。
「では、全部まとめてやるとどうなる?」
軽い冗談から始まった“ざまあ実演”。
だがその結果、王太子は狂気に堕ち、怪物となって灰になる。
――はずだった。
しかし王都の街角では今日も、
ぶつぶつと呟く男の姿が目撃されている。
「わたしはこんやくはき。
えいえんの いのちをもつ のろわれたへび……」
婚約破棄の悲劇は終わらない。
短編シリーズ
「婚約破棄され系女子」の第10弾