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『さあ、講義のお時間ですよ』 皇帝の寵なんかほしくないし、権力闘争なんてまっぴら御免。妃嬪や女官を導けるような先生になるために、様々な書物を読みあさって教育女官長としての仕事一筋で生きてきて気付けば三十才。ちょっと変わった特技があって、そのおかげで先生業はまさに天職……だったのに。突然、上司から「教育することが天職だったら、第四太子の教育係をやってくれ」と頼まれる。 第四太子は、「アホ殿下」なんて影で呼ばれるくらいの遊び人とい噂だったのだが……。 相手が誰であろうと、師としての矜持は揺るがない。