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オオカミ族のミィは遊びに行くたび、牙を隠して、嫌いな野菜を食べた。 大好きなヤギ族のアーギーに嫌われたくなかったからだ。 この日もまた優しいアーギーの元から名残惜しげに帰る途中、オオカミ族の幼馴染オーカに喧嘩をふっかけられる。 「におうぞ、葉っぱの匂いだ。……お前、あいつなんかのために、嫌いな草も食べるのか?」 「何よ、喧嘩なら買うわよ」 いつものとおり受けて立とうとしたその瞬間——背後から現れたのは追いかけてきたアーギーで……? オオカミがヤギを好きになるのっておかしいの? 愛されたくて自分を隠すミィが自分を曝け出すまで。可愛くて甘いハッピーエンド。