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かつて“銀の戦乙女”と讃えられた女騎士オリビア・エルフォード。 彼女が率いる《エルフォード中隊》は、飛空艦という新兵器によって戦況が一変した戦場の最前線にいた。 夜明け前の空は炎のように赤く染まり、地平からは帝国の飛空艦が現れる。 陸戦で名を上げた彼女にとって、空を支配する兵器は脅威そのもの。 だがオリビアは迷わない。 幼馴染で副官のラウニィー、重装の盾兵サンド、切り込み隊長エルドゥ、魔法士ヴィンス、若き剣士ダナン―― 個性と実力を兼ね備えた仲間たちと共に、空を翔ける“鉄の棺桶”へと挑む。 炎弾が飛び交い、甲板で剣と魔法が激突する中、 オリビアは静かに、しかし確かな声で命じる。 「あれは神でも英雄でもない。ただの鉄の箱よ。――落とすわよ、私たちで。」 反逆の空を翔ける“銀翼”の物語が、ここから始まる。
1人の天才が自らの魔力による被害を抑えるため作った1つの些細な魔法と、それの副次的効果に縋り、神となることを目指す愚かで盲目的な人間達のちょっぴり残酷な物語。(多分オムニバス形式)