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平安の世、間引きで死ぬはずだった少女『真奈』。 彼女は犬神憑きにされ、やがて妖怪『犬神』となる。 逃げた真奈は山奥で息を潜めて暮らしていた。 そこへ、妖怪退治を生業とする呪術士『カンナ』が現れる。 斬るべき妖怪のはずが、真奈の瞳は守るべき者のそれだった。 妖怪は人を喰らい、呪術士はそれを討つ――それがこの世の常だ。 真奈の背負う呪いと罪を知り、カンナの義務は揺らぎ始める。 孤独の果てに差し伸べられた手は、救いか、それとも新たな呪いか。 数多の呪いと願いが絡み合う、血にまみれた因果の物語。
「必ず殺してやる――『姫騎士』」 貧民街最強の剣士グレイ。彼はある日、国から派遣された最強の《姫騎士》と激突する。激戦を制したグレイであったが、姫騎士の悲しい真の姿に気付いてしまう。 彼女は英雄などではなかった。国に心を壊され、戦うことしか許されなかったただの少女だったのだ。 「だったら俺が救ってやる」 これは貧民街最強の剣士が、国の英雄を一人の少女に戻すまでの物語。 ……のはずが、仮面を剥がされた彼女は、グレイのことが好きすぎて離れなくなってしまったようで!? 「グレイ、大好き」 ――姫騎士の目は、グレイを見て妖しく光っていた。 これは王国の第三王女であり最強の騎士と謳われた少女と、貧民街最強の剣と呼ばれた青年の身分差恋愛ファンタジー!