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億劫終末液晶カレンダー。 愛を植えた庭の片隅。 ぐらぐら揺れる時の狭間を。 ぎらぎら光る眼で生き抜きたい。
会社のカレンダーには、未来を牢獄のように仕切る枠に文字がびっしり詰まっていた。外出先、会議室の名前、顧客の名。一日だけで47の予定。私はそれを見るたびに喉の奥が冷たくなり、「気持ち悪い」と小声で呟いた。 キュポン。 何かに取り憑かれたように私はキャップを外した。