あらすじ
"これだけは言える。俺は買ってもいない世紀末貧乏宝くじの1等に当たったと――"
今まで生きてきた現実は、量子コンピュータが計算する仮想現実だった!
「誰かこいつら止めてくれ……」
毒舌な高校生アダチ(コウ)さんは、最高にチートで道徳未履修な"管理AIの彼女たち"の世話係にされてしまう。
自宅で、学校で、駅で、ショッピングモールで――災厄の火の粉が次々降りかかる!
エスカレートする無茶振りは世界を超え、まさかの自作飛行艇の操縦までさせられる始末。
「アダチ殿。他に懸念は?」
「全てです。なにもかもが、カスです」
凡人だからって世界は甘くない! さあ、デス・トラップにチビりながら、限られた手札とヤケクソ度胸で生き延びろ! ついでに周りも救ってけ!
…………全能を自称する神の代理人。管理AIの不可解な行動。
時間さえも操る彼らの思惑。全ては因果の鎖で繋がっていた。
次第に彼は、災厄の根源へ誘われ――マイナス273度の極寒の盤上で繰り広げられる量子戦――世界の終焉を賭けたチェスに巻き込まれていく。
ここは量子の幻覚、"仮想現実"。たとえ紛い物の現実でも"本物"であり"故郷"なのだ。
――戦え。守り抜け。己の存在意義(レソンデートル)を証明せよ。
◆
1話5000文字目標。
連載15年目到達。やべぇよ、やべぇよ……
すごかった、面白かったと思ってもらえるように、完結に向けシナリオを一歩ずつ進みます。
おかげさまで75万PVを超えました。ありがとう!