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妹の友達・白瀬甘音は、清楚で大人しくて、どちらかといえば目立たないタイプだった。そんな彼女が、ある日突然グラビアを始めたと知って、俺はひどく気まずくなる。しかも本人は、雑誌や写真集の発売日になるたび、なぜか俺にだけ感想を訊いてくる。興味ないふりをしていたはずなのに、無防備な距離感と不意打ちみたいな言葉に、少しずつ調子を狂わされていって――。妹の友達と、その「見てほしい」がやけに重たい、じれったくて際どいラブコメ短編。
大阪で大学生活を始めた佐藤未来は、 一人暮らしのためのアルバイトを探す中で、 SNSに流れてきた一つの名前に目を留める。 ――Atelier Étoile(アトリエ・エトワール)。 その響きに、未来は高校時代の記憶を思い出す。 かつて一度だけ見た、 アイドルグループ「エトワール」のライブ。 そこで輝いていた一人の女性、白石ひかり。 サイトに並ぶキャスト名の中にその名前を見つけた瞬間、 未来の時間は静かにつながり始める。 終わったはずの夢。語られなかった過去。 そして、憧れを胸に秘めたまま歩いてきた少女。 ふたりの時間が交わるとき、 止まっていた星は、もう一度動き出す。 Atelier Étoileの看板キャスト『星野みらい』となった未来は、 仕事、出会い、恋愛を通じて成長していく。 ――これは、 終わった物語ではなく、引き継がれていく“光”の物語。