あらすじ
「お前、猫だろう」
「猫だから、問題ない」
猫が苦手な探偵・千束恭介。
人語を解し、観察に長けた黒猫ヴァレリー。
亡き一条寺家当主の願いから始まった物語は、
やがてふたりの関係を深め、“名コンビ”へと育っていく。
1作目では、一条寺家の遺産相続騒動に巻き込まれ、
恭介が“血を引く者”であることが明らかに。
だが、遺産よりも厄介だったのは――
ヴァレリーが主導権を握っていることだった。
人間が見落とす小さな違和感を、黒猫は見逃さない。
そして恭介は、毎度のように巻き込まれ、振り回され、
気づけば事件の中心に立たされている。
季節の騒動、
ちょっと不思議な日常の謎、
そして時々顔を出す一条寺家の家令。
黒猫は知っている。
匂いも、嘘も、真実も。
そして今日もヴァレリーは言う。
「やれやれ、実に人間らしい」
ちょっと不思議で、少しあたたかい。
猫嫌い探偵と黒猫ヴァレリーが挑む、
コージーでコミカルな事件簿シリーズ。
第1章は無事(?)完結。第2章も完結しました。第3章連載中です。
その後も、黒猫と猫嫌い探偵の騒がしい日々は続いていきます。
こちらの作品の第1章と題2章はカクヨム様にても連載しています。