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俺は、“悩みのゴミ箱”。 人が胸の奥で手放した悩みを、言葉になる前に受け止める存在だ。 答えは返さない。 慰めもしない。 それでも、人は少しだけ軽くなる。 時代が変わり、悩みの形が変わっても、 俺は変わらず受け止め続けてきた。
どこにもいない。けれど、誰の心の中にもいる。 声もなく、姿もなく、ただ人の悩みだけを受け取る“悩みのゴミ箱”。 言えなかった不安。理由のわからない重さ。吐き出したかった気持ち。 放り込んでも、答えは返ってこない。それでも、人は少しだけ息をつける。 これは、悩みを解決しない存在の物語。