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他人の犯罪歴だけを透視できてしまうというレアな能力の持ち主、『オレ』はたまたま闇求人サイトと出会ってしまった。そして、闇といえど、ひとの犯罪歴さえわかっていればこわいことはないのではないかと思い立つのである。『オレ』は、さまざまな犯罪歴を持った人間と出会い、それを知らないフリをしながら付き合い、仕事もこなしてゆくのであるが・・・。
あらすじ 深夜二時、 大学生の佐久間蓮は退屈しのぎに怪談系の掲示板を眺めていた。 そこで「読むと死ぬ小説【小説に諸説あり】」という不気味なスレッドを発見する。書き込みには「必ず #諸説あり が付いている」「友人が読んで消えた」「舞台は実在する」など、都市伝説めいた警告が並んでいた。 半信半疑の蓮はリンクを開き、 小説を読み始める。 そこには「赤い橋」「鏡の部屋」 「消えた人影」といった意味不明な断片が続き、必ず最後に「#諸説あり」とタグが付けられていた。 恐怖に駆られページを閉じたはずなのに、スマホは勝手に再びその小説を開く。 そして冒頭に、新しく追加された不気味な一文が浮かび上がる。 ――⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎へ。 ――次は⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎だ。諸説あり。 恐怖に震える蓮の前で、 呪いの小説は現実に侵食し始めていた。