あらすじ
大好きなネトゲが、あと89日で終わる。だから残したい。
小4の三人とおじいちゃんは、図書館や保存庫、ゲーム会社を訪ね歩き、「残す方法」を少しずつ学んでいく。
最初は“ゲームそのもの”を残そうとした。でも動けば動くほど、現実はそれを許してくれないことを知る。――だから彼らは、「思い出」を残す方法へと向きを変えていく。
消えるのはデータだけじゃない。“ぼくらの場所”と、そこで交わした気持ちも消えてしまうかもしれないから。
「思い出のバトン」は、未来へつながるのか。
※「アーカイ部」は、2026年現在の日本の情勢および法律に基づき、筆者自身のアーカイブ活動(ゲーム寄贈協会)で得た知見に基づいて記載しております。作中の人物、団体等は架空のものであり、作中に登場するゲーム、保存庫、ゲーム会社なども実際には存在しません。
ただし、国立国会図書館でのゲームも含むパッケージ系電子出版物についての法定納本制度(国立国会図書館法第25条)や、国立映画アーカイブ相模原分館で数年後に予定されている、マンガ、アニメ、特撮、ゲーム等の中間生成物の保存などについては、実際に現在進行形で進んでおります。