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砂嵐でキャラバンとはぐれ、死を覚悟した学者の前に現れたのは、不敵に笑うスフィンクスだった。 凍える夜、怪物は「月の雫を持って来い」と理不尽な謎を突きつける。比喩も感情も通用しない守護者を相手に、学者は生き残りを懸けた知恵比べに挑む。それは残酷な捕食者の戯れか、それとも――。 孤独な夜の砂漠で繰り広げられる、傲慢な怪物と理屈っぽい学者の、奇妙で不器用な対話を描く知略ファンタジー。