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冷酷で可愛げのない“悪役令嬢”として嫌われていた公爵令嬢リシェル・オルディアは、王太子から婚約破棄を告げられても反論しなかった。 そのまま王都を去った彼女は、別邸で静かに暮らし始める。 食べない。休まない。助けを呼ばない。 それがいけないことなら、誰かがもっと早く叱ってくれるはずだと信じたまま。 誰か一人が悪かったわけではない。 けれど、誰も止めなかった。 それだけで、人はここまで壊れてしまう。