あらすじ
瀕死の重傷を負い、森の奥深くで倒れる青年。
森に住む魔法使いパンドラに命を助けられるも、青年は記憶喪失になっていた。
ネモという名を与えられた青年は、パンドラの召使として働くことになる。
パンドラと過ごす日々の中、ネモは数々の記憶の手掛かりに触れていく。
自分が住んでいたと思われる村。
自分に宿る特殊な属性の魔法。
時折聞こえる数多の声。
しかし記憶は一向に戻らない。
――記憶が無くとも何も問題が無いのではないか。
そんな楽観的な考えがネモに根付き始めた矢先、パンドラの館の前に異形の怪物『魔物』が姿を現した。
魔物の姿を目にした途端、ネモを他の誰かの意志が支配する。
一体ネモとは何者なのか。
存在を示す為の物語が始まる。