あらすじ
昔、KOEIのゲームに(今もありますが)『大航海時代』
という名作がありました。
世界の海を舞台に、風と波、交易と冒険、そして少しのロマン。
子どもの頃に夢中でプレイしたその記憶を、ふと思い出し、
「そういえば、あのドレイクって結構ぶっ飛んだキャラだったな」
と思ったのが、今回の執筆のきっかけです。
本作は、フランシス・ドレイクが
女王エリザベス1世から騎士爵を授かる史実の場面を、
少しだけコメディの風で描いてみた短編です。
「気づいたら世界一周してた」というタイトル通り、
彼の偉業を“成し遂げた英雄”というより、
ノリと勢いで世界を回っちゃった男として見たらどうなるか
そんな遊び心から生まれました。
海の風を受けて、舵を握りながらドヤる。
嵐に巻き込まれたらテンパって叫ぶ。
そんな“人間くさいドレイク”に、
昔の航海ゲームの思い出を少し重ねながら書きました。
風と波と笑いが交差する、
俺様キャプテンの小さな冒険をお楽しみいただけたなら幸いです。