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大学で歴史学を専攻する霧切悠人は、廃墟探索系YouTuber「explore ruins channel」を運営している。フォロワーはわずか50人。ある夜、彼は「誰も最後まで回れなかった」と噂される廃病院に単独で挑む。リアルタイム配信で記録される異常な現象、患者の残した日記、そして戦時中の隠された歴史。視聴者数が急増する中、コメント欄は善意と悪意で荒れ狂い、霧切自身も心身の限界に達していく。カメラに映るもの、映らないもの。記録できること、できないこと。これは、観測の限界に触れた、ある配信者の記録である。
外部広告の少ないカラオケ配信アプリで出会った、ひとりの女性。 彼女は病、才能、悲劇を語り、周囲の関心と称賛を集めていた。 親切と違和感のあいだで揺れながら、私は少しずつ距離を取っていく。 これは、配信文化の海で出会った“人魚”から離れるまでの、静かな記録。 ※本作は実体験を元にしたエッセイです。 アプリ名・人物名・一部状況は、プライバシー保護のため架空のものに置き換えています。