あらすじ
どの世界、どんな時代に飛ばされようとも『自分は自分』、そんな価値観の彼らの冒険が気になる方は読んでみてください。
ステータスは不明。
与えられたアイテムは、さっき図書室に返したはずの一冊の本だけ。
戸惑いながらギルド登録を済ませ、引率研修に参加した彼らは、そこで本来遭遇するはずのないレイドボス「ヘルマンモス」と相対する。
レベル不足――のはずだった。
だが、知恵と工夫だけで討伐に成功してしまう。
その違和感に答えを与えたのは、師匠ハーネスだった。
「ステータスやレベルなんてものは、ただのまやかしだ。
本当の強さの指標は――『気』だ」
“気”の扱いを学んだ彼らは、常識を覆しながら中級ダンジョンを次々と突破していく。
次なる街ルナリスで、召喚の際にはぐれた仲間・天(そら)と再会。
四人は共に、上級ダンジョンへと挑むことになる。
神に仕える聖騎士団との邂逅。
明かされていく世界の真実。
そして、外の世界へ続く冒険。
「この腐った停滞に、風穴を開けなさい」
すべての祈りと願いが収束するとき――
世界を揺るがす決戦の幕が上がる。
善:主人公でリーダー。メモ癖があり、「問い」を立てることで状況を考察する思考型。戦闘中ハイになると、「変なあだ名」をつける危険人物
勇希:料理大好き。夢はコック。タンク役を務め、皆の心を支える精神的支柱。
衛:切り込み隊長。タイマン最強の前衛。
天:歌って踊れて絵が描けるインフルエンサーで、誰とでも仲良くなれるタイプの一軍女子。
クラウディア:妖精。精神感応通信(チャット・ウィスプ)という、テレパシーの魔法をSNSチャットのような感覚で使いこなす。恋バナとご飯が大好き。