あらすじ
【王道? 夏のラブコメ、バッドエンドでごめんなさい】
ある夏の情景。
大人の恋と、少年の恋心と、家族への憧憬と、許されない罪と。
★あらすじ★
海辺でレストランを営むジェイは、ある日海岸に打ち上げられた少年を拾う。
詳しい素性を知らぬまま、ウィンと名乗る少年をバイトとして雇ったジェイと恋人マリーン。
3人の同居生活が始まる。
フラの踊り手マリーンと美しい歌声を持つウィンは、ジェイの店で客たちの喝采を浴びるようになり、彼らの暮らしは楽しく充実したものになっていった。
それぞれが過去にキズを持つ3人。
疑似親子の関係を楽しんでいたはずが、やがて性に奔放なウィンの本性を知るにつれ、ジェイとマリーンは振り回されていく。
マリーンに恋をした少年は思いをぶつけても空回りするばかり、マリーンは本当の家族になろうと提案する。
「僕は家族じゃなくて、恋人になりたいのに」と憤慨するウィンに手を焼きながらも、一緒にいたいと思うジェイとマリーンだった。
一方、小さな海辺の町に不穏な事件が散発し始める。
麻薬の売人、銃の取引、暴力団と半グレの小競り合い、そして殺人事件。
ウィンのような子供が関わるはずはないのに、ジェイは不安を覚えていた。
少年の恋など夏の戯れといなしていたはずのマリーンの心にも微かな変化が現れたが、彼女の妊娠が明るい兆しを見せ始める。
改めて家族になろうと誘うジェイだが、ウィンはまったく別のことを考えていた。
そして、ウィンの正体がわかったとき、すべてが崩壊し夏が終わりを告げる。
※なんだか謎な終わり方をしてしまったので、後日談を付け加えようと思います。
★登場人物
ジェイ
海辺でレストランを経営するオーナーシェフ
昔は悪事を働いていたらしいがいまは更生している
マリーン
ジェイの恋人で同棲している日系ハワイ人
フラの踊り手でジェイの店で披露している
ウィン
ジェイの店の近くに流れ着いた少年
素性が分からぬままジェイの店でバイトをしている
美声の持ち主