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五年前、突如始まったゾンビパンデミックは、 死体が崩れ落ちるより早く人類を減らし、そして終わった。 世界は壊れたまま放置され、人々は小さな集落を作って生き延びている。 回収員ベゴニアは、腐敗と虫と胞子に満ちた“旧市街”から、使える物資を拾い集める仕事で暮らしていた。 だがある日、その旧市街で“人ではない何か”と出会う。 失ったままで前に進まなければならない終末で、怪物と対峙する人間達の話。
海が消え、銀色の砂漠と化した地球。 砂鯨を追う少年ナギは、ある日空を覆う巨大な黒匣(ノア)と、そこから墜落した少女ルミナを助ける。 二人が転がり込んだのは、砂漠の底に隠された“魂繭(たままゆ)”——外界から隔絶された、緑と水に満ちた楽園だった。 そこで出会った不死の魚パフは告げる。 「海を蘇らせる鍵はお前たちにある」と。 砂漠の民と天空の民。 文明と自然、汚れと清浄、殺すことと守ること—— 対立する価値観を抱えた少年と少女の、ボーイミーツガール。