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田舎道で起こる小さな事故。転倒からはじまった事故は、繰り返されるごとに大きくなり、交通事故の様相を見せ始める。調査会社社員の渋川は、現地で同じく調査に来たと思しき男と出会う。
派遣社員のまゆみは、仕事帰りの交差点の信号待ちの時間に、その日にため込んだもやもやを溜め息にして吐き出すのが日課になっていた。 その日もいつものように溜め息をひとつ、ふたつ……。 辻の真ん中には溜まりやすい――溜まって、凝って、障りになる。 ひとつものが溜まりに溜まると、核が生じる――。