あらすじ
太楽国(たいらくこく)―ここは、人々が生きる現世。
人々はその命が尽きると導きの間へ通される。
全う(まっとう)な行いをした者は天澄界(てんちょうかい)へ。
悪しき行いをした者は昏哭界(こんこくかい)へ。
昏哭界に堕ちたものは、永遠の闇を彷徨うこととなる。
そこから逃れる方法はただ一つ、
暗黒の獅子「ヴェルグラス」を復活させるのみ。
三つの世界は、「クラリサ」によって均衡を保っていた。
だが今、静寂を破る声が、昏哭の深淵から響く。
「クラリサを渡せば、すべての望みを叶えてやろう──」
クラリサ。
昏哭界からの侵攻を防ぐために、天と地が持つ
封印の核。
しかし、月が闇の影響を受けるグレームーンの夜。
クラリサが隠された祠が浮かび上がる。
封印のほころびとともに、
一つの古き予言が静かに動き出す。
「クラリサ奪われしとき、五人の戦士現る──」
これは、欲望と正義、過去と運命が交差する中、
選ばれし“五つの光”が世界の崩壊を食い止めるために立ち上がる物語。
クラリサを奪うのは誰なのか。
いったい何のために?
天・地・闇、三界の戦が始まる。
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