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不審者情報が出た夜、 駅で「女性は男性と一緒に帰ってください」と声がかかる。 守る役を引き受けた同僚。 そして、何もしないわけにはいかないと感じた“俺”。 強くもない。 ヒーローでもない。 それでも、声をかけた。 けれど彼女は言う。 「一人で帰ります」 守る側でいることも、 守られない選択を尊重することも、 どちらも簡単じゃない。 これは、 “強い男”になりきれなかった男と、 自分で帰ることを選んだ女性の、 すれ違いと尊厳の話。