あらすじ
巫女見習いの月宮さくらは、母親と幼なじみの橘くんの前で、お気に入りの黒塗りの下駄に付喪神を呼ぶ術を披露する。成功に喜ぶのも束の間、母親にテストの結果を聞かれ、咄嗟に「赤点は回避した!」と嘘をついてしまう。すると下駄がニョキニョキと伸び始め――!?
スカートを履いたまま高く伸びた下駄に驚き、慌てたせいでバランスを崩したさくら。橘くんに支えられるも、水色と白のストライプ柄のパンツを見られてしまう。恥ずかしさで顔を真っ赤にする二人の間に、もどかしい空気が流れる。
そんな時、物置小屋の屋根に取り残された子猫を発見! 助けるために再び下駄を使おうとするが、小さな嘘では全然伸びてくれなかった。子猫が飛び降りるかのようにソワソワし始め、刻々とタイムリミットが迫る中、さくらが叫んだ大きな嘘は――。
そして子猫を抱きしめたさくらが、下駄を元に戻すために告げた本当の気持ちとは…?