あらすじ
この世界は千年前、一度滅んだ――。
千年前の世界大戦から生き残った僅かな人々は、大陸に五つの国を造り、その一つであるウィレンツィア王国に「世界の力」を封印し二度と戦争を引き起こさないことを誓った。
しかし八年前、軍事国家であるドルシグ帝国が突如ウィレンツィア王国への侵攻を開始する。軍事力を持たないウィレンツィア王国は一夜にして陥落するが、すぐにでも「世界の力」を得て世界を蹂躙しにかかると思われたドルシグ帝国は何故かその後沈黙を貫いていた。
そしてついに八年の沈黙を破り、ドルシグ帝国が不穏な動きを見せ始める。サンスタシア帝国の騎士であるイリスも小型の飛行機械フラッデルを操り警戒を強めていたが、突如ドルシグ帝国兵に追われる青年が目の前に現れたことをきっかけに、運命の歯車は回り始めた。
これは、運命に翻弄され死んだと思われていた王女が、旅の中で成長し、仲間を得て、国を取り戻すまでの物語。