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陽光のしたでも、月あかりのしたでも、わたしは踊る。
「ずーっと仕事で悩んでいました。 OL1年目でもう無理かなと思っていました。ずっと1人だなって思っていたんです… あの夜フラミンゴに会うまでは」 人見知りで、あがり症のOL・飯田妙子(いいだたえこ)。会社にもなじめず、「このままでいいのかな」と悩む毎日。そんな彼女の部屋に、ある夜突然現れたのは……1羽のフラミンゴ。 驚く妙子をよそに一糸乱れぬダンス、そして妙子を巻き込んで、なぜかヘッドバンギング、妙子も思わず笑っていた。 その日を境に、妙子のもとには奇妙で優しい“動物たち”が訪れるようになる。鍋の中で社交ダンスを踊るネズミたち。優柔不断な彼女にオセロで判断力を教えるしまうま。妙子の過去の痛みを癒すように、自分の持っている全ての力で、妙子に寄り添うナマケモノ。 そしていつも見守るようにそばにいた黒猫。