あらすじ
「香りの余韻と、音のささやきが、ふたりの孤独をそっと結び直していく。」
フレグランスショップで働く櫻井 莉緒(さくらい りお)は、突然の別れに心を失いかけていた。
そんな夜、駅の片隅で響いた《月の光》。
その旋律を奏でていたのは、 夢を手放した元音大生
──柏木 奏汰(かしわぎ そうた)だった。
香りと音。
交わるはずのなかった世界が触れたとき、
ふたりの止まっていた時間が静かに動き出す──。
※R18版→R15版にリライトして再投稿しています。
この物語は①『キャラメル頭〜』→②『来る春と〜』→③『"lu lien"〜』の順番で読んでいただけますと登場人物が繋がりやすいと思います。