あらすじ
時はVTuberが世間に認知されはじめた時代。そんな折、勤めていた芸能事務所を辞めた私はVTuber事務所で働いていた。そこは女性だけで構成されるアイドルグループの躍進により有名となった企業だった。さらなる飛躍を期待されていた最中、ネットのSNSでとある書き込みが話題となっていく。『人気女性アイドルブイチューバーの男性スキャンダルを近日中にリークする』。そのアカウントはやがて無視できないものになっていく。もしもそれが自社タレントのことで事実だとすれば社の存亡に関わる事態に、私は密かに調査を依頼される。はたしてリークは本物なのか、それぞれの思惑が交錯し、あるひとつの真実を浮かび上がらせる。
――その推しへの愛は誰を殺すのか?
プロローグ
第一章 信号はもう黄色
第二章 隠した顔は土色
感傷
第三章 落ちる涙は藍色
第四章 君の未来は無色
エピローグ