あらすじ
誰かの期待に応えることが、 いつの間にか自分の人生になっていた。
いつだって「ちゃんと」を選んできたはずなのに、 気がつけば、自分の本音だけが置き去りになっていた。
風を待つように、人生を一度立ち止まり、 「役割」ではなく「私自身」を生き直す。
家族と、友情と、言葉と、風を待つ時間。
そして、風が運んできてくれた出会い。
新しい風と共に、それぞれの再生が始まる。
静かで温かなヒューマンドラマ。
前作「風の図書室の」主人公たちを、親友として見守ってきた千佳の物語です。
*なお、全ての登場人物、団体、場所等の名称は、全てフィクションです。実在のものとは、一切無関係です。