あらすじ
わたくし来年デビューです。貧乏子爵令嬢なので、甘い夢など見ておりません。たくましく生きていくつもりです。問題は少しばかり背が低すぎることです。社交の場である舞踏会で、このままでは誰にも踊って頂けないかもしれません。困っていたわたしに手を差し出して下さったのは、天然罪つくりな伯爵令息様でした。やられました。初恋がほぼ失恋確定だなんてあんまりです!嘆いていたそんな時、我が家のタウンハウスを訪ねて来たのは、王都の衛兵隊に勤めている叔父でした。「頼みがあるんだ」「え、わたくしですか?」――――社交シーズン2回にまたがる、罪つくり伯爵令息と天然逞しい系ヒロインのお話です。
(ちょっとだけ加筆と修正を行いました(加筆修正日26年1月21日)。話の筋はほぼ変わりませんが、ご了承ください)